living sparkly naturally 地球と身体にやさしい生活

ワシントン州からフロリダ州に引っ越し。身体にやさしい食生活、ゆるゼロウェイスト、そして二児の母としての毎日を綴ります。2021年6月からフルタイムRV生活をしています。!

里帰り出産中、夫はどうするの?

長男を出産した時も今回の出産も、私の中ではアメリカで出産するという選択肢は全くなく、日本に里帰りして出産する事一択で、夫も大賛成でした(です。)

アメリカで出産した方が長時間の移動の必要も無く、産後の子供の出生届や二重国籍の手続きなどは日本でやるより楽だし、夫の職業上妊婦健診も出産費用も全て保険でカバーされるのだけれど、合理主義なアメリカらしく無痛分娩や安易な帝王切開(医師都合や分娩時間を短縮する為の不要な医療介入としてのそれを指します。)、生まれて間もなくワクチン接種、産後間もなくの退院(産後の肥立ちという概念が無い)…その他いろいろと私達の価値観と合わない事が多く、日本で出産、そして今回は助産院で自由に産むという決断をしました。

それだけでなく、4歳(先日お誕生日でした)になる息子に少しでも日本で多くの経験をして欲しい、日本語に触れる機会を持たせたいという気持ちもありました。夫は今夏からアメリカ国内、海外あちこちに出張に出るようになり、出産直後からアメリカでワンオペ育児をする私の負担を心配して、日本に里帰り出産を勧めてくれました。

よく「里帰り出産なんてしたら旦那さん、育児に参加してくれなくなるんじゃない?」とか「旦那さん、子供に対する愛情が湧かなくなるんじゃない?」とか言う人がいたり、「よくそんな長期間、旦那さんと離れ離れになれるね!」とか言う人がいるそうなのですが、そんなに脆い結婚生活、夫婦関係のカップルって多いの?!と少し驚いている…と言うのが私の本音です。

里帰り出産と言っても、長男の時は出産直前から夫も育児休暇を取得して来日、生まれる瞬間も生まれたその夜から今までずっと一緒だったし、今回も育児休暇として2か月休んで良いよ!と上司からGoサインが出ていたので、コロナ騒動が無ければ今頃来日していました。(上司もつい最近子どもが誕生し、子育ての大変さと我が子の可愛さが半端ない事を身をもって経験中&何度も言いますが仕事よりもとにかく家族最優先!の職場です。)夫と私の両親の関係も良好だし、長期で私の実家で過ごしても誰もストレスを感じないので気軽に里帰り出産が出来るのかも知れません。

今回は残念ながら夫は水際対策のせいで日本に入国が出来ないのでアメリカでお留守番ですが、今の時代ビデオチャットでいつでも繋がれるし、長い人生のほんの一瞬を離れて過ごそうが私達家族の絆は変わらない、次男誕生により更に家族としての絆が強化されているのではないかと思っています。

食事の準備も洗濯も掃除も、基本的な家事は何でも自分で出来る人なので、そこも心配する必要は無いし、パティオのハーブや野菜たちも夫が毎日お世話をしてくれているので今年は1つも枯れずに順調に成長しています。

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在来種のカレンデュラ、次々と開花している!赤紫蘇も大葉も葉がワサワサ!か弱かったレモンバームジャーマンカモミールも驚く程大きくなっていて、そろそろ収穫してドライハーブにしたり刻んで冷凍保存して欲しいけれど、流石にそこまでは手が回らないみたいです。トマトは3株かなり大きく成長しているようですが、まだ実は付かず…じゃがいもは私がアメリカに帰国後に収穫予定。

さて、予定日まであと1週間!まだまだ生まれる気配はありませんが、さらしを巻いてお腹を固定しているおかげか、横位にも逆子にもならず、頭位のまま居てくれています。夕方になると恥骨痛、夜になると前駆陣痛っぽい痛みと張りがあって眠れない日もあるのでそろそろ出てくる準備をしてくれているのだとは思っています。

次にブログを書く時には出産していたいなぁ。

立ち合い出産出来ないけれど

今回の出産はおなかの赤ちゃんと私、そして親愛なる助産師さん達で迎える事になります。夫も息子も、今回はお留守番。本当は二人にへその緒を切って欲しかったし、1番に抱っこして欲しかったけれど、今のこの状況だと仕方がない。

1人目出産時(産婦人科医院)は、バースプランに「へその緒を夫に切って欲しい」とか「胎盤を見たい」と書かなくてもその場で臨機応変に対応してもらえると思ってわざわざ書かなかったのですが、さっさとへその緒を切られ知らない間に胎盤も処分されてしまいました。きっとね、そんなものわざわざ見たくないとか思う産婦さんやその家族が多いのかも知れないし、医師も毎日何人ものお産の処理をこなし、胎盤やへその緒を誰が切るとかそんな事はどうでも良いのかも知れないけれど、私はとってもガッカリしてしまった。(ちゃんとバースプランに書かなかったのが悪いのだけれどね。)

今回は、出産したらそのまま私の胸元に赤ちゃんを乗せてもらって、そのまま暫く過ごして胎盤が出てきた後に自分でへその緒を切る予定にしています。本当は胎盤から赤ちゃんへ全ての血液が運び終えて(拍動が完全に止まってから)へその緒を切りたかったのですが、日本では黄疸のリスクを考えて拍動が止まるまで待つことはガイドライン上ちょっと難しいとの事だったので、そこはお互いに歩み寄ってタイミングを見計らって臨機応変にお願いする事で話がまとまりました。欧米のガイドラインと日本のガイドライン、人種や体質によって対応も違うので面白いですね。

自然療法に興味を持ち学生になり、少しずつ医学的な知識を持つようになると今まで医師をはじめとする医療従事者に全て丸投げだった事を自分なりに調べて検討してどうしたいか決断するようになり、特に命を賭けて新しい命を生み出す妊娠出産に関してはあれもこれもと知りたいし、希望も出てきます。でも、あくまで主役は生まれてくる子供。子供の意志とタイミング、安全を1番に寄り添って出産が出来ると良いなと思います。

 

 

逆子だったり横位だったり

アメリカのOBで引っかかっていたグルコース検査、その他C型肝炎などの不足している検査の為に大学病院へ行ったり助産院での健診を受けたり帰国後バタバタしていましたが、気がつくと臨月に突入し、いつ産まれてもとりあえずはOKという時期になりました。2人目という事、途中コロちゃん騒動の中での帰国等もありあっという間の妊娠期間でした。

心配していたグルコース検査はやはり問題無し、C型肝炎や細菌検査なども異常なく、助産院で医療行為の介入(ルート確保や抗生物質などの薬剤投与)無し、会陰切開も無し、分娩台の上ではなく畳の上で自由にお産できる準備が整いました。

が、ここに来てまさかの逆子発覚。このままだと助産院での出産が出来なくなる!!!

長男の時も逆子になった時期はあったのですが、妊娠後期に入る前に自然と治ったので今回も大丈夫だろうと思っていましたがなかなか上手くいかず…。と言うのも、経産婦なのでお腹の伸びが良く、臨月だけれど赤ちゃんが自由に動けるスペースがまだまだ十分にあるようで頭位に戻してもまたいつの間にか逆子だったり横位に戻ってしまいます。経産婦にはありがちな事とはいわれましたが、このままだと大学病院送りになってしまうので、少しハラハラ…。私よりも助産師さん達の方が焦ってる。「せっかくコロナ騒動の中帰国できたのに、ここで産めなかったら残念過ぎる!」って。

身体の冷えがあると逆子になりやすいとよく言われるけれど、助産師さんに確認しても体の冷えは気にならないと言われたし、きっと次男なりに心地良いポジションがあるのだろうからその時がきたら自発的に頭を下に下げてくるのだろうとは思っています。ホメオパシーレメディーには逆子に良いよと言われているものもあるけれど、赤ちゃんには赤ちゃんの考えや気持ちがあるので、私の「我」ではなく彼の意志を尊重しつつ様子を見て対応しようと思います。幸い、まだまだ骨盤の方に下がってきていないし動き回れるスペースが十分にあるので焦らなくても良いか!と少し心穏やかにいられます。

それにしても助産院って素敵。特に私がお世話になっている助産院は全国的にもちょっと有名で、助産師さん達の知識やスキルが素晴らしい。医療的な介入をせずに赤ちゃんとお母さんの生まれよう産もうとする力を最大限に引き出すお手伝いをしてくれる。だからこそ、世間では怪しいと言われるような民間療法や自然療法を積極的に取り入れてあの手この手で安産に導いてくれようとします。健診もたっぷり1時間取ってじっくり診てくれるので、不安や疑問、私の希望も何でも話せるし、助産師さん達との距離もぐっと近づく。まるで親戚のおばさんの家で出産するような、そんな感じです。

さぁ出産まで残り数週間。どんな風に生まれてくるかなぁ。

 

里帰り出産

久々のブログ更新になってしまいました。

実は6月上旬に日本へ帰国し、来月の出産に向けて着々と準備を進めています。

日本到着時にCPR検査を受け、陰性結果を受け取ってから、都内から実家まで自家用車で移動。2週間の自主隔離生活もようやく開けてのんびり過ごしております。夫は先月から仕事が忙しくなって世界中飛び回り、今現在も長期で家を空けているので子どもを連れて里帰り出産をする事にしました。涼しいワシントン州から蒸し暑く梅雨真っただ中の日本に帰って来た事を最初こそ後悔しましたが、両親の助けを借りて過ごせる日々が有難くて有難くて、帰って来て本当に良かった。大きなおなかを抱えて3歳児を追いかける大変さよ…。

アメリカではテレビ無し生活を送っていますが、日本の実家に帰ってくると1日中テレビが付いた状態。四六時中垂れ流されるメディアからの情報にイライラ…。観る気も聴く気も無くても、どうしても入って来てしまう。

コロ助に関しても、もうとにかく不安を煽る事しかしないメディア。陽性者が急増とか騒いでいるけれど、PCR検査を受けた人数は決して明かさず、陽性者数しか発表しない。そこに違和感を感じる人はいないのか、そこを知ろうとする人はいないのか、不思議でならない。「アメリカでは…」とか「アメリカ大統領が…」とか、アメリカ関連のニュースも何故かフェイクニュ-スで有名な〇NNからの引用ばっかり!!!

何だかもう…色々思うところはあるけれど、今回はこの辺で。

 

免疫UPとデトックスに 自家製Fire Cider(ファイヤーサイダー)出来上がり!

以前カレーペーストを作る時に買ったハラペーニョが2本余っていたので、季節外れではあるけれどFire Cider(ファイヤーサイダー)を仕込んでいました。

カレンダーを見ると仕込んだのはちょうど1か月前。基本的なレシピでは最低でも2~3週間、4週間程度がベストとの事だったので今日開封してみる事にしました。

ところでみなさん、ファイヤーサイダーって知っていますか?

アメリカではかなり有名で人気のある免疫力を高めるドリンクと言われていて、身体を温める効果もあるので風邪等の感染症が流行る冬に良く作って飲まれているものだそう。ハーバリストや自然療法に興味がある人も多く、Youtubeで作り方を探すと沢山出てきます。ベースになるのはアップルサイダービネガー(非加熱のもの)で、玉ねぎやガーリック、しょうが、ターメリック、ペッパー、ホースラディッシュ(西洋わさび)、はちみつ、レモンなどを漬け込んで作ります。これらの細かい材料は人によって様々で、私は今回初めての挑戦なのでしょうが、ガーリック、玉ねぎ、ハラペーニョペッパー、ガーリック、レモン、ローハニー、全て家にあるものを漬けてみました。

作り方は簡単。全て細かく刻んでアップルサイダービネガーと一緒に保存グラス瓶に漬け込むだけ!もっと大きく切ったり、反対にすりおろす人もいたり、レモンやはちみつは一緒に入れず、完成後頂く時にその都度混ぜる人もいるようで、細かなルールは無さそうです。

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鮮やかだったハラペーニョの緑色も、1ヶ月経つとピクルスのような色合いになりました。蓋を開けてみるとアップルサイダービネガーのつんとした香りの中に玉ねぎ等の香りが混ざって、なんだかドレッシングのよう(笑)これをキレイに濾して保存グラス瓶に入れて冷蔵庫で保存します。

大さじ1杯分をお湯に溶かして飲むと良いそうで、風邪の引き始めや疲労感のある時等は数時間おきに飲むと効果的とか!私は明日の朝から早速飲んでみようと思います。熱々のお湯だとせっかくのローハニーの効果が半減しそうなので、白湯に溶かしてみようかな。

せっかくなので、作る際は全てオーガニックのものを使う事をお勧めします!

元に戻るのではなく、取捨選択をした未来へ

「経済が元に戻るまで〇年掛かる」とか「元のライフスタイルに戻るまでまだまだ時間が掛かる」とか、とにかく"元に戻る"事を望む声がいまだに多く聞こえる気がするのだけれど、残念ながら?元には戻らないんだよね。でもね、本当に心から”元に戻る事”を願っているのかな?そこをよく考えてみたら良いと思う。

コロちゃん騒動によって、ロックダウンによって、確かに私達の生活は大きく変わってしまったのは事実で、失ったもの、手放したもの、不便になった事…沢山あるのも事実。でも、今までのシステムや経済活動、人間関係…ありとあらゆるものの中で、如何に時間も労力も心も体もお金も無駄に使ってきた事が沢山あったか、「自分の人生を生きるために」生まれてきたはずなのに、世の中の価値観に合わせて世間が良しとする型に無理やり自分を押し込めやって来た事、政府が、メディアが、良く分からないけどみんながやれって言うから、みんなが良いって言うから、みんながやってるから…と何となくやって来た事や従ってきたルールや社会システムが本当はそうじゃなかったとか、誰しも1つや2つあるのではないでしょうか?メディアや企業が作り出した流行りに踊らされ消費する事、その為に犠牲になっている環境や人々がいる事にようやく気付いた人も沢山いるのでは?

そういったものはこの際潔く手放して、自分にとって大切・必要だと思う事、自分がこれだけは絶対に手放したくないというものだけを選んで新しい未来に進む事の方がよっぽどワクワクしませんか?人間は誰しも、変化する事に不安を抱き元に戻ろうとしたり現状維持をしようとするものだと思います。(私も含め。)それが安心だし落ち着くから。でも、時間は常に流れていて世の中は常に変化している。川の水が常に上流から下流に流れているように、時間も世の中の流れも止められない。体のバイタルフォース(自然治癒力)だってそう。抗わずに身を任せる、その流れにうまく乗れるように自分がその都度変化していくしかない。元に戻らなくても良いから早く落ち着きたいという気持ちでいるよりも、今の現状と自分の心の変化や自分自身を見つめる、これから先の生き方について考える方が良いのかなとも思います。

変化する事、しかもこれだけ大規模に色々な事が変化するのはかなり大変で苦しい事もあるかも知れないけれど、決して乗り越えられない事ではないし、この破壊と再構築を経験する事にきっと大きな意味があるのだと思います。より良い世界に作り替えていくか、それともこれまで以上に苦しい世界になるか、今がチャンスなんだろう。

アメリカ妊婦検診 グルコーステスト

昨日1ヶ月振りの妊婦検診に行ってきました。マスクを付けるのも1ヶ月振り。

病院内は相変わらずアポ有りの人(本人のみ)しか入れないので、今回も夫と息子はお留守番。有難い事に夫の職場は家族ファースト。仕事よりも何よりも家族が優先!なので、子供の学校の送り迎え、家族の体調不良、その他いろいろ家族の事で出勤時間が遅くなったり早退したりお休みするのは当たり前の事として認められているので、こんなコロちゃん騒動中に友達に子供を預ける事が出来ない今、いつも以上に有難いなと思いました。

さて、今回の検診ではグルコーステストもしました。いつも通り体重測定と血圧検査を終えて、激甘ジュースを飲んで1時間後に血液採取をするというもの(日本でいう妊娠糖尿病検査。)これ、予め前日20時以降は絶食してね!とか指示されるはずなのだそうですが(あとからこちらで出産した日本人ママから聞きました。)私は何も事前インフォ無しで、前夜の夕食も当日の朝食も普通に食べて検診に行っちゃったもんだから、これはもう引っかかる気しかせず…。結果、再検査するようにと電話が掛かってきました。ガーン…。再検査の場合、3時間拘束コースで4回採血されます。針で何度も刺されるのも嫌だし、また激甘ジュースの一気飲みをしなければいけないのも嫌…。今回の検査結果だって、そもそも絶食してないし有効な検査結果とはみなされないんじゃない?と、夫に言われて「そーだそーだ!」と強気になったものの、なるべく早く再検査して下さいと言われちゃったのでまた受けてきます。こんな風にグルコーステストするより、日本の検診のように定期的に尿検査や血液検査してくれた方が有難いな。