コンブチャとチアシードで手作りジャム

7月にコンブチャを育て始め、今ではどんどん株も増えて発酵も安定してきました。

育て始めた頃に比べて、シュワシュワぶくぶくとかなり元気！

私だけでなく、夫も2歳の息子もゴクゴク飲んでいますが、特に息子は大好物のようで「ジュース！」と催促してきます。そのままはもちろん、少し発酵が進んで酸味が強い時には、冷凍のイチゴやチェリーなどを加えると甘味が出てそれも好きなようです。コンブチャを飲み終わった後に残る溶けたフルーツも最後のお楽しみらしく、美味しそうに食べます。

普段市販のジュースは買い与えないので、彼の中ではコンブチャがジュースであり、買い物に連れて行っても、プレイデートをしていても、市販のものを欲しがる事はありません。今はこれで良いと思っています。成長するに従って少しづつ親の手を離れ、友達付き合いが広がるにつれ、市販のジュースやお菓子を欲しがる日が必ず来ます。

それまでに今できる事は、彼の舌を自然のものに慣れされる、人工的な味ではなく、食材が持つ自然の甘さやうま味を判断できるようにお手伝いする事が、母としてできる事かなと思っています。「美味しいの基準」を今作っておけば、大きくなって添加物たっぷり、化学調味料がたくさん入ったものに違和感を持つようになるはずです。そうなって欲しい！という母の願い、届くと良いな…。

さて、前置きが長くなりましたが…

今回はコンブチャとチアシードを使った、栄養たっぷりの手作りジャムについてシェアしたいと思います。しかも作り方もとても簡単です。

材料はお好みのフルーツ、チアシード、コンブチャ、お好みの甘味料（メイプルシロップやアガベシロップなど）、レモン汁だけ。

非加熱なので、フルーツやコンブチャが持っているビタミン類や酵素がそのまま摂取できます。そして、全ての材料を混ぜてチアシードがしっかりとゼリー状になれば完成！

火を通さない分日持ちはしませんが、前日の夜寝る前に材料を混ぜて冷蔵庫に入れておけば次の日の朝には食べられますし、大体チアシード大さじ１で食べきれるか2回分位なので全然大変ではないと思います。

我が家ではあまりパンを食べないので、豆乳ヨーグルトに混ぜて食べたり、ゼリー感覚でそのまま食べたりしています。

材料も大体目分量なので詳しい分量は分からないのですが、私は８oz(約236.5cc）のグラスジャーにチアシード大さじ１、フルーツをグラスジャー一杯に入れ、コンブチャを大さじ1杯前後、甘味料とレモン汁はその時のフルーツの甘さに合わせて少し入れています。水分の多いフルーツを使う場合はコンブチャの量を気持ち少なめに、コンブチャの酸味が強ければレモン汁も入れなくて良いと思います。もちろんコンブチャが無い場合は入れなくても大丈夫です。

ご自身の好みに合わせてぜひ作ってみてください。