グラスジャーでスプラウト
最近またスプラウトを育て始めました。
ドイツに住んでいた時、スプラウト用の種がすぐに手に入る環境にあったので(もちろんBioの種!)2つのグラスジャーを使って数日ずらして育てていつでも食べられるようにしていました。
アメリカに引っ越してきて、近くのスーパーを幾つか回ってスプラウト用の種を探したのですが、これがなかなか見つからない!
アメリカにだってローフーディストもビーガンもそれなりにいる(特にここ北西部は多いはず!)のに、どうしてだろう…と今でも不思議です。
Amazonで検索すると色々出てはくるけれど、種1袋なのにこれでもか!って位、過剰包装されて送られてくるネットショッピングは出来れば避けたいと思い、様子を見ていました。
が、探しても探しても一向に近くのお店では見つけられないので、先日iHerbで全品10%OFFセールの時に他にも色々必要必要だったので一緒にオーダーしました。
グラスジャーは以前から使っているもの。
緑色のパッケージに入っているのがスプラウト用のアルファルファの種です。
その他にも、レッドクローバー、マスタード、ブロッコリー、ラディッシュ等の種、レンズ豆や緑豆など、豆類を発芽させる事も可能です。
今回はただ単に私がアルファルファ好きという事でアルファルファの種を買いました。
3oz(89g)入って5ドル弱。少し高いように感じるかも知れませんが、大さじ3の種から200g位のスプラウトに育つのでこんなものじゃないかなと個人的には思います。
まずスプラウトさせる前に、まずは良く洗って、種を水の中でソークさせます。種や豆は水につける事によって眠りから覚め、芽を出す準備を始めます。私は夜に水につけ、翌朝起きた時に水を切って、新しい水を入れてリンスさせてまた水を切ります。
グラスジャーの蓋部分はステンレス製でメッシュ状になっていて、水切り時にとても便利だし、酸素もしっかり通すので栽培中はこうしてジャーを逆さまにしておきます。
種が発芽する時には呼吸とともに熱を放散するので、なるべく種が一か所に固まらないように、グラスジャー全体に広げておく事がポイントです。
毎朝毎晩1日2回リンスを繰り返し、風通しが良く、直接日光の当たらないところに置いておきます。
種が発芽して、芽が2~3㎝位になったら食べ頃ですが、この時にやんわりと明るい光(日光)に数分当ててあげる事でクロロフィルが生じて栄養価がアップします。
たっぷりの水の中で良く洗い、殻を取り除いて頂きます。私はさっと洗って殻が残ったまま食べたりもしますが、健康上の問題も無いので面倒なら無理して取り除く必要はありません!
シンプルにオリーブオイル、醤油、ニュートリショナルイーストを少しだけかけて頂きます。