雪に弱いノースウェスト
久々のブログになってしまいました。
夫がプエルトリコに出張、夫を見送った翌日から雪、雪、雪。
週2回の息子のプリスクールも雪の為に休園が続き、2月に入ってまだ1度も登園出来ていない状態です。
今冬は例年に比べて比較的暖かくて、このまま雪も降らずに春が来るかなーと思っていたら、2月に入って突然の積雪。
Winter stormが来ると大騒ぎ、スーパーに買い物に行くと大混雑!
卵、野菜、乳製品売り場などは棚がガラガラ…。
レジも長蛇の列でびっくりしました。
ノースウェストに越してくる前は、寒くてそれなりに雪も降ってみんな雪慣れしてると勝手にイメージしていましたが、実は雪に弱い。(私の住むエリアは。)
雪で学校もすぐに休校になるし、除雪もスムーズに行われなくて運転出来ないっていう地域やコミュニティーも多々あるみたい。
スノータイヤを用意していない人も多く、立ち往生している車も何台もみました。
雪の多い州出身の人は、「これ位の雪なんて、何て事ないわ!騒ぎ過ぎよ!」なんて笑い飛ばしていました。た、確かに…。
私はアメリカに引っ越してくる前はドイツのフランクフルトに5年住んでいました。
フランクフルトって、あまり雪が降らないんですよね。冬は日照時間も短く、ずーっと曇りで薄暗い。たまに雪が降っても積もる程でもない。
だからたまに積雪したりすると、フランクフルト空港は大パニック!
定刻通りに出発したくても、除雪作業に手間取ってタイムロス、離着陸機でごった返して遅延…というのが雪が降った時のフランクフルト空港のいつもの様子。
一方、ミュンヘン空港は雪の多い地方なので、除雪作業にも慣れていてみんないつも通り。
日本でもそうですよね、北海道や東北地方と西日本では降雪量は全然違う。
カリフォルニア出身フロリダ育ちの夫も、西日本出身の私も、最初はノースウェストの長くて暗くて寒い冬が嫌で嫌でしょうがなかったのですが、最近はこの寒い冬があるから春には綺麗な花が咲き、夏には溢れんばかりのグリーンを楽しめるのだ!と前向きに捉えられるようになってきました。
捉えられるように努力している、と言った方が正しいかな(笑)