living sparkly naturally 地球と身体にやさしい生活

ワシントン州からフロリダ州に引っ越し。身体にやさしい食生活、ゆるゼロウェイスト、そして二児の母としての毎日を綴ります。2021年6月からフルタイムRV生活をしています。!

子どものシャンプー事情

やっとノースウェストも最高気温が20℃前後まで上がってきました。数日続いてまた寒くならない事を祈ります…。

暖かくなると新陳代謝の活発な子供達は汗を流しながら外遊び、なんて日々が増えますね。我が家の息子も例に漏れず、寝汗もびっしょりかくタイプです。でも、汗臭くもないし嫌な臭いが全くしない。羨ましいくらいに。

その理由の1つに、シャンプー剤を使わないという事が挙げられると思います。新生児期に大泉門辺りに脂漏性湿疹でかさぶたが出来ていたのでベビー石鹸で洗っていた時期もありますが、それ以降は一切何もつけずお湯だけで洗っています。湯シャン。

お湯でしっかりすすぐだけで頭皮の汚れや皮脂は8割取れるそうで、残りの2割は必要な皮脂らしいです。シャンプー剤を使用する事で脱脂し過ぎて頭皮や髪の乾燥が進み、体は更に皮脂を分泌しようとします。こうして皮脂のバランスが崩れてしまうと雑菌が繁殖しやすい環境になり、臭いやフケの原因になります。

1度シャンプー剤を使う生活をしてしまうと、皮脂の分泌過剰になっている事が多いので急に湯シャンに切り替えるとベタついたりフケが出たり頭皮と髪のコンディションが悪くなり、ずっとシャンプー剤を使わないと困ってしまうような状況に陥りがちです。(それが企業の戦略でもあったりする…。)私も子供の時から当たり前のようにシャンプー剤を使ってきて、19歳の時に石鹸シャンプーに切り替え、そこからは重曹シャンプーを試してみたり、湯シャンをしてみたり、シャンプーをする間隔をあけてみたり色々試して来ましたが、本当にこれ!というシャンプー方法にはなかなか辿り着けていません。でも、子供の頃から湯シャンを続けていれば、大きくなってもそのままシャンプー剤をほとんど使わずに生活できそうな気がします。実際に、私が16年間お世話になっている美容師さんはずっと湯シャン、娘さんも生まれた時からずっと湯シャンだそうで、艶々の綺麗な髪をしています。実際にそういうお手本になる人が身近にいると希望が湧きます!!