living sparkly naturally 地球と身体にやさしい生活

ワシントン州からフロリダ州に引っ越し。身体にやさしい食生活、ゆるゼロウェイスト、そして二児の母としての毎日を綴ります。2021年6月からフルタイムRV生活をしています。!

夏こそ5つの”首”を冷やすべからず!

今週は肌寒い日が続いていて、Tシャツ一枚で出掛けたりすると後悔する羽目になります。今日も暑がりの夫がTシャツの上に薄手のパーカーを羽織る位寒かった。何だか気温が上がりきらない毎日で物足りない気もしますが、今年はまだ1度も冷房も扇風機も使っていないし、今夏は電気代を大幅にカットできそうなのでちょっぴり嬉しいです。(私と息子は7月から日本へ帰省、夫は3か月間トレーニングへ出掛けます。)

日本の夏は蒸し暑く、7月8月なんて無防備に外を歩いてると熱中症になってしまいそうですが、適度に外で過ごしたり冷房に頼り切りの生活にならないように気を付けないと、夏が終わる頃には色々不調が出てきそうで怖い…。

突然ですが、5つの首を冷やしてはいけないという話を聞いた事はありますか?"首"が付く身体の部位5か所、思い浮かびますか?まず1つ目はそのまま首です。寒い季節になるとマフラーを巻いたりタートルネックの洋服を着て寒さをしのぎますが、東洋医学では首から邪気(風邪)が入る、つまり首を守る事で風邪を予防できる、身体の冷えを防げるという事です。

2つ目と3つ目は足首。この時期は買い物に行ってもカフェに行っても、羽織るものが無いと凍える位冷房が効いている場合が多いので、そういう時は特に女性は気を付けた方が良いかなと思います。夏はサンダルを履いてお出かけする機会が多いと思いますが、常に靴下やレッグウォーマーを持ち歩く事を強くお勧めします!足首が冷えるとその冷えは子宮や卵巣にダイレクトに影響が出るそうで、鍼灸の先生にも、お世話になっているロルファーにも、「夏でも靴下を履け!」と口を揃えて言われました。特に排卵後の高温期には体温を保つために、意識的に足首を温めると良いと昔から言われているようです。婦人科系の病気、妊娠出産にも影響を及ぼすらしいです。その通りだと思います。息子を妊娠中ちょうど真夏に臨月で、暑くて暑くて靴下なんて履いてられないわ!なんて思っていましたが、もしタイムスリップできるなら、当時の自分に「靴下履きなさい!」と伝えに行きたい!それ位大事!!下半身の冷えは逆子の一因にもなるとも言われていますね。(私は妊娠7か月位に逆子になってしまい、振り返ると確かに春先から足元が無防備な生活をしていました。妊娠中はただでさえ暑いし。セルフお灸で三陰交を温めたり、レメディー摂ったり、靴下履いたり運動したりで、最終的には戻りました。)

そして4つ目と5つ目は手首。ここも体温が逃げやすい場所です。夏は薄着になるし手首を温めるのはなかなか難しいですが、お風呂で良く温めたりストレッチをして血流を意識的に促進するだけでもかなり違ってくると思います。

こうやって書いていて、本当に暑い中で首、足首、手首を温めるなんて苦行だわ!と私自身思うのですが(笑)、冷房が効き過ぎている場所に長時間いなけらばならない時や、冷たいものを多く摂った時は、5つの首の事をふと思い出してくれたら、嬉しいなーなんて思います。