living sparkly naturally 地球と身体にやさしい生活

アメリカ西海岸(Northwest)で暮らしています。プラントベースな食生活、ゆるゼロウェイスト、ホメオパスの卵、そして一児の母としての毎日を綴ります。2019年4月に中古RVを購入、タイニーハウスプロジェクト開始しました!

仕事復帰について考える

私はとても幸運なことに、息子が4歳になるまで4年間の育児休暇を頂いています。

日本の企業ならば子供が満1歳になるタイミングで職場復帰、妊娠が分かった時点で保活を始めなければならない地域も多いと聞きます。私の属している会社はドイツ企業、育児休暇終了時点で退職する選択も、職場復帰をする選択も、パートタイムに切り替える選択肢も、用意してくれています。なんて有難い。

私の場合はちょっと特殊な環境で、結婚当初夫はアメリカ在住、私はドイツ在住、遠距離結婚生活からスタートし、妊娠発覚を機にすぐさま産休を取得、ドイツのアパートを引き払って夫のいるアメリカへ引っ越し、そのまま育児休暇に突入しました。仕事に関しては転職2回しながらずっと同じ業界、同じ職種で休まず8年働いていたので、妊娠出産を機に1度仕事から離れて家族と一緒に同じ家で暮らせる事が有難く、子育ても楽しいし、復帰の事はずっと後回しにあまり真剣に考える事なく過ごしてきました。

育児休暇もあと1年弱で終わる、そろそろ考えなければなーと思っていたところに、同じタイミングで妊娠出産をし育児休暇を取得していた同僚から、同業他社に転職、無事にOJTも終えて9月から本格仕事復帰をすると報告メールが来ました。

そのメールを読んで、正直とてもショックで…。というのも、その同僚は二児の母で上の子は息子と同い年、下の子は1歳を過ぎたばかり。下の子が3歳になるまで育児休暇を延長したと聞いていたので、まさかこのタイミングで転職・仕事復帰をするとは思っていなかったのです。そしてその転職先というのが私がずっと入りたいと思っていた会社だったのです。物理的にも私のキャリアプラン的にも、今はその会社に入るという選択肢は無かったし、今そこに入社したいかと言われたらNo!なのですが…。

子供を産んで、1人の女性、夫の妻としてではなく、1人の母としての生き方を考えるようになって、「仕事」への価値観が変化しました。

私にとって「仕事をする」という事は、自分の時間やスキル、エネルギーを使って対価(お給料)を頂く事です。子育てをする母として、子どもを預けて(目と手の届かないところに預けて)まで「仕事」がしたいか、と言われたらやはり違うのです。

ただ、これまでやってきた職種は世界中の人々との出会いがあり、いろいろな場所へ行ける、福利厚生も企業によって若干の違いはあるけれどとても良いし、子供の頃から憧れていた仕事で仕事自体は好き。その代わり不規則な勤務形態、家を離れる事も多いのがデメリットです。しかもアメリカ在住でドイツが職場。やっぱり無理がありすぎるかな…。

価値観は人それぞれ、経済状況も生活環境もそれぞれの事情があるから、何が正しくて何が間違っているとは言えないけれど、私は仕事のために家族や子どもを置いて数日家を空けたくない、そう思っています。

好きな仕事だけれど、家族と離れたくないなんてわがままなって思われそうですが…。たった1度の人生だからこそ、悔いのないように決断したいし、やりたい事をやりたい、だからこそ色々考えて悩むのです。うちは住宅ローンも車のローンも借金も何もないし、夫も「やりたい事をやれば良いよ、働きたいなら働いても良いし働かなくても良いよ」という人なので、絶対働かなければならないという状況ではないからこその悩みと言えばそうなのかも知れない…。

この仕事を辞めて次にやりたい事もあるのです。だから、悩む必要なんて無いっちゃないのですが、今までのコンフォートゾーンを抜け出すときにはきっと誰もがこんな風に悩んだり不安を抱いたりするはず!と思ったり。やっぱり自分で稼いだお金で好きなものを買ったりプレゼントしたりしたいしね。

結局、同僚の転職・職場復帰報告のメールにショックを受けたのは、彼女が一足先に決断し次のステップを歩みだした、しかもそのステージが私がずっと憧れていた企業だった、という事なんですかね。こうして文章に書くことで冷静に頭の中を整理できてきました。

いや~、私の独り言に付き合わせてしまって…ごめんなさいね。