ローオニオンクラッカー(Raw onion crackers) 美味しいビーガンおやつ
夏も終わり、フレッシュなフルーツも少なくなってきたので、最近は冷凍のオーガニックフルーツや定番のバナナをおやつにする事が多くなっていました。
少し変化をつけたいなと思い、最近はローフーディスト(rawfoodist)の間ではお馴染みのディハイドレーターを使って、大人も子供も楽しめるローオニオンクラッカーを作っています。ローオニオンブレッドという人も多数いますが、私はクラッカーと呼んでいます。子供もその方が分かりやすいしね。
ビーガンの人も、ベジタリアンの人も、そうじゃない人もみんな楽しめるクラッカーだと思います。
今回も材料はとてもシンプル!
スイートオニオンを2つ、フレックスシードミール70g位、ひまわりの種70g位、たまり醤油少々の4つだけ。
- 玉ねぎはフードプロセッサーにかけるか、すりおろしておく。
- ひまわりの種もフードプロセッサーにかけるか、すり鉢で細かく砕いておく。
- ボウルに1.2.とフレックスシードミールを入れてよく混ぜる。
- たまり醤油で味をつける
- 4.の生地を薄くのばし、ディハイドレーターに入れて乾燥させて出来上がり。
ディハイドレーターによって、乾燥温度によって、そして玉ねぎの水分量によって乾燥時間はまちまちですが、12時間~15時間位掛かります。
途中、そっと剥がして裏返しにする事も忘れずに!
出来上がったら、キッチンバサミでチョキチョキ切っても良し、ピザカッターで切るのも良し!お好きな大きさに切ってお召し上がりください。
うちでは子供も一緒に食べるので、フラックスシードミールを使ってヒマワリの種もフードプロセッサーでかなり細かくパウダー状にしていますが、ホールのままのフラックスシードを使っても良いし、ヒマワリの種と一緒に少しだけ砕いて触感を残しても美味しいと思います。
あとは炒りごまを入れると、カルシウムもたっぷり摂取出来て良いですよ!
間違っても、カルシウム補給として牛乳をがぶ飲みするのはやめましょうね。カルシウム補給どころか、体内のカルシウムまで一緒に体外に排出されて更にカルシウム不足になってしまいます。この辺のお話は、また追々紹介できればと思います。
それから!普通の醤油でももちろん問題ないですが、原材料に小麦が使われているので、完全グルテンフリークラッカーにしたければ、たまり醤油を使って下さい。
サクサク、カリカリのクラッカーではなく、濡れせんべいのような少ししっとりした触感です。乾燥時間をさらに長くすればパリパリ感は増しますが、私はこれ位の仕上がりが気に入っています。
好みによって、玉ねぎやフラックスシード、ひまわりの種の分量を減らしたり増やしたり、色々試してみて下さい。
ディハイドレーターにかけるまでは15分もあれば済むのですが、ディハイドレーターに入れてからが長いので、夜寝る前にスイッチを入れて朝起きてから裏返し、ちょうどおやつの時間帯に出来上がるようにするのが時間の調整がしやすくておススメですよ。