アメリカで餅をつく
日本はあと6時間程で年越しですね。
こちらアメリカ西海岸は今ようやく31日に日付が変わったところです。
最後に日本でお正月を迎えたのはいつだろう…?
2006年から数える程度しか日本で年末年始を過ごせていないと、今気が付きました。
アメリカでの年越しは今回で3度目。
これまでおせち料理やお雑煮は作ってきましたが、お餅は手軽に市販のものを買っていました。
今年は少しだけれど、手作りしました。
家族3人でもち米2合分。
本当はもち米を蒸かして杵と臼でつきたいところですが、流石にこちらでは難しいのでもっと簡単に、炊飯器とKitchenaidのスタンドミキサーを使いました。
作り方は説明も必要ない位とっても簡単!
まずはもち米を水に浸して軽く洗ってから水につけておく。(少なくとも1時間は)
そして炊飯器の指示通りに炊く。
我が家の炊飯器にはもち米モードはありませんが、お釜の水量メモリは白米、玄米、すし飯、もち米、おかゆの5種類があり、もち米のメモリに合わせてお水を入れました。
炊きあがったらスタンドミキサーのボウルに移し、麺棒などを水で濡らして軽くつぶします。
ある程度したら、ハンドミキサーのスイッチを入れて粒が無くなり粘り気が出たらOK。
途中で適宜、ボウルの周りに付いたもち米を中央へ寄せます。
予め片栗粉や上新粉をひいた台の上に出し、程度な大きさにちぎり形を整えて出来上がりです。(我が家は丸餅ですが、角餅の場合はちぎらずのして下さい。)
2合のもち米で、9個(鏡餅用の大きいものも含め。)出来ました。
今回初めてこの方法で餅をつきましたが、蒸すよりも炊飯器で炊く方が柔らかくなるようで、もう少し水の量を減らしても良かったように思います。特に丸餅にする場合は、どんなに形を整えても、時間が経つと、横へだらけてしまいます。
スタンドミキサーが無い場合は、炊きあがったもち米をボウルへ移し、麺棒などで地道につく方法もあります。その場合は、20分位掛かるそう。
でも、つきたてのお餅の味は格別なので、やる価値はあると思います。
次は息子と一緒に、綿棒でついてみようと思います。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください!