living sparkly naturally 地球と身体にやさしい生活

ワシントン州からフロリダ州に引っ越し。身体にやさしい食生活、ゆるゼロウェイスト、そして二児の母としての毎日を綴ります。2021年6月からフルタイムRV生活をしています。!

我が家のクリスマス

子どもが生まれてからアメリカで迎えるクリスマスも、今年で3回目でした。

2年前は夫の実家のあるフロリダで義姉の家でクリスマスディナーを楽しみました。

昨年は日本に一時帰国してアメリカに戻ってきたばかりでバタバタしていたので、何もなし。

今年は11月下旬に、ずっと作りたかったクリスマスストッキング(家族3人分)を仕上げ、クリスマス2週間前にもみの木を買いに行き、子供と一緒にオーナメントを飾りました。

クリスマスストッキングもお店に行けばすぐに手に入るけれど、大量生産されたそれらのデザインもクオリティーも納得できるものは無く、それならば自分の好きな生地を買って、好きなデザインで作れば良いじゃん!という事で、毎晩子供が寝静まった後にコツコツ縫い上げました。

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出来上がってすぐに試し吊りしたので、アイロンも掛けていないしカーブ部分もいびつな写真ですが…💦

もみの木は約2mの小さめのものにしました。大きいとその分重くて運ぶのも大変だし、今夏あちこちで多発した山火事のせいでクリスマスツリーファームが被害に遭い、例年よりも値段が高騰していたこともあって、これ位が丁度良いよねと夫と意見も一致。

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こちらアメリカは、10月のハロウィンから始まり、感謝祭、クリスマスと、この時期はずーっとセールをしていて、どこに行っても大きな買い物袋を大量に抱える人で溢れかえっています。(とは言っても、最近は専らネットショッピングしかしない!っていう人も多いですが。)

クリスマスは、どの家庭でもクリスマスツリーの下に大量のプレゼントが山のように置かれ、1人につき1つのプレゼントではなく、複数個送りあうのが当たり前のようです。そしてクリスマスストッキングの中にもちょっとしたプレゼントも忍ばせます。

そして25日の朝に、ビリビリと盛大にラッピングを破ってプレゼントのお披露目会が繰り広げられるのが定番。

私、この恒例行事がどうしても受け入れられず、我が家ではしないと夫と決めていました。

夫婦揃って物欲も無いので、夫婦間のプレゼント交換は無し。

私達から息子には24日の夜にIKEAのプレイキッチンを設置。

ツリーの下には一応、私の両親から息子へのプレゼントを置きました。

アメリカ人がこの写真を見たら、きっとビックリするでしょうね(笑)

 

でもね、でもね、

普段の生活の中で、そんなに沢山「どうしても欲しい!絶対必要!」ってもの、ありますか?貰ったもの、買ったものをこの先ずっと使い続けるものばかりでしょうか?

少しずつ物を減らしている私にとっては、全然魅力的ではありません…。

大して欲しくもないものを沢山貰っても、困る…。

 

そして大量に出るラッピングのゴミ。これが嫌で嫌で仕方がない。

日本人はラッピングペーパーを破かないようにそっとテープをはがして再利用したり何かの為に取っておく人も少なくないですよね。

こちらは盛大にビリビリ破ってプレゼントを開ける事で喜びやワクワク感を表現するのがマナーという、日本とは正反対の文化です。

でも、心から本当に嬉しいのかな?って傍から見てて思ったりします。ワザとらしいなーとかね。

息子にも、クリスマス=大量にプレゼントがもらえる日だと思って欲しくないし、本当に欲しいもの、本当に必要なものを自分で考えて選ぶ力をつけて欲しいので、来年以降もプレゼントは最小限に、そしてラッピングは風呂敷や可愛い生地を使ってゼロウェイストになる工夫をしようと思っています。

 

今日(25日)はごちそうも無し、ケーキも無し。

普段通りの我が家でした。

私の意識は、大掃除、餅つき、お節の準備…クリスマスよりも日本のお正月に意識が向いています。