living sparkly naturally 地球と身体にやさしい生活

ワシントン州からフロリダ州に引っ越し。身体にやさしい食生活、ゆるゼロウェイスト、そして二児の母としての毎日を綴ります。2021年6月からフルタイムRV生活をしています。!

絶対食べてはいけない!は無い

先月頃アップしたのに翌日消えていた(削除された?事故的に消えちゃった?)記事をもう1度投稿します。

 

健康に気を付ければ気を付けるほど、食の安全を考えれば考えるほど、自分で調べたり考えたり知識や情報は膨大になっていきます。

〇〇には××が良い!と書いている本もあれば、〇〇には××はダメ!と言っている人もいるし、良かれと思って食べていたものが実はダメだった!なんて事も数え切れない程でてきて、結局何が良くて何が良くないのか分からず何もできなくなってしまう人も多い印象を受けます。

でもね、実際は絶対食べてはいけない!絶対ダメ!は無いと思うのです。我が家はそういうスタンスで生活する事で落ち着きました。完全無農薬で育てた野菜と自然の中で育った動物や魚しか絶対口にしないという人や完全に菜食主義で動物性食物は食べないというストイックな方もいますが、私にはそこまではできません。そこまで徹底してしまうと、残念ながら100%自給自足しないと今の世の中生きていけないし、水道水も飲めないし空気でさえ汚染されているので文字通り、生きていけない。

実は独身時代に完全ビーガンな食生活をしていた時期があります。(このブログを始めた頃にビーガンであると書いたブログ記事をあげていましたが、今は非公開にしています。)健康と自然環境保護、動物愛護のためを思ってあちこちで色々な情報を搔き集めて、ああでもない、こうでもないと必死でした。今でも菜食中心に動物性食物は少量だけ頂くという食生活を続けていますが、ベジタリアンとかビーガンという枠組みにはとらわれていません。ただただ色々と試してきた結果、自分と家族にとって1番心地良く、精神的にも体調的にもベストな状態を保てるのが菜食中心+動物性食品を少々頂くという形だったというわけです。

私はホメオパシー愛用者でホメオパスになるための勉強をしていますが、そのホメオパシーで使われるレメディーはこの地球上のありとあらゆるものから作られていて、植物や鉱物だけではなく、動物からも作られています。1つ1つのレメディーの効能はハーネマンの時代からプルービングされてきて、今まで多くの患者の命を救ってきましたし、私自身も自分や家族の急性症状やケガなどに用いています。1つ1つの症状と1つ1つのレメディーを照らし合わせて1番合うものを摂ることで、症状が消えたり自己治癒力が刺激されて治癒が早まったりするのを自分で経験し、自分の目で見る事を重ねていくと、神様(ここで言う神様とは、ある特定の宗教の神を指すのではなく、何か偉大な存在、Something greatという意味です!)はこの宇宙に存在するもの全てのもの、全ての命に使命を与え、それを人類が発見し活用する事を許していると思った時に、ふと肩の力が抜けました。そして、ビーガンでお肉は食べないけれど、動物から作られたレメディーは摂るし、クライアントさんにも処方します。っていうのも矛盾しているじゃん、とある時ふと思ったのです。気づくの遅いけど…。

環境のため、健康のため、動物愛護のため、様々な理由でビーガンやベジタリアンに転向する人が沢山いて、それぞれの思想や信念は尊重されるべきだと思うし、私を含めビーガンをやめた人達もそれぞれの考えや経緯があってそうすると決めた事なので、そこを非難したり文句言ったりするのは違うと思います。

ただ私はビーガンになれば地球温暖化から地球を守れる!という話も最近のグレタさんを崇拝するニュースも違和感だし、(地球温暖化という言葉自体が嘘だったりね。)、菜食で健康になれるというのもそうとは言い切れないと経験上思うし、動物は食べ物じゃない、だからビヨンドミートや大豆ミートを使ってお肉の替わりにしようっていうのも結局加工品の過剰摂取だし動物愛護のためならそれらの食品パッケージのプラごみは気にしないの?と思うし、何というか、総合的に考えてビーガンや菜食という括りに拘らず、質の良いもの、エネルギーのある生きたものを有難く頂く事が大事だなと思います。そしてこれからの時代は不要なものをスムーズに体外に排出できる健康な身体を作る事が重要ではないでしょうか。