living sparkly naturally 地球と身体にやさしい生活

ワシントン州からフロリダ州に引っ越し。身体にやさしい食生活、ゆるゼロウェイスト、そして二児の母としての毎日を綴ります。2021年6月からフルタイムRV生活をしています。!

母を連れて緩くシアトル観光

アメリカへ戻ってきて早くも4日が過ぎました。

3日目の昨日(日曜日)は夫、息子、そして母と一緒にシアトルへ行ってきました。

ガッツリ観光コースではなく、ゆるく街歩きしながら観光地も幾つか巡る形で母を案内しました。まずはスペースニードルに登って→パイクプレイスマーケット周辺散策してクラムチャウダーランチ→スターバックス リザーブ ロースタリー&テイスティングルームで休憩してのんびり帰宅しました。3歳児の息子もいるので、これ位が丁度良い。もう少し暖かく日が長い時季だったら、アルカイビーチまで足を延ばしても良いかな。

シアトルへは普段あまり行かず、こうして日本から家族や友達が遊びに来たり、仕事でシアトルに立ち寄った同期がいる時位しか遊びに行くこともありません。地元で欲しい物は何でも手に入るし、観光客でごった返すシアトルまでわざわざ行く気にもならないのですが、こうして偶に訪れるのも悪くないなーと思います。

スペースニードルは事前にチケット購入しておけば待たずに上がれるし、初めてシアトルを訪れる人には地形や街の様子がよく見えるのでお勧めです。昨日は素晴らしい秋晴れで、カナダ方面まで良く見渡せて真っ白なマウントレーニアもくっきり見えました。

その後パイクプレイスマーケットでクラムチャウダーを食べ、徒歩でスタバのリザーブ ロースタリー&テイスティングルームへ向かいました。私達はいつもこちらでチャウダーを頂きます。いつもだいたい行列ができていますが、タイミングが良いとほぼ待たずに買えます。

www.pikeplacechowder.com

 

リーザーブ ロースタリーへはパイクプレイスマーケットから9ブロック、緩やかな上り坂を歩きます。3歳児を連れてゆっくり歩いて約20分。14時頃で予想通り混んでいましたが、テーブルも確保できてゆっくりコーヒーを頂きました。

www.thestarbucksroastery.com

こちらで1番驚いたのが、コーヒーの味でも店内のインテリアでもなく、お化粧室!

男女別ではなく、ユニセックスで入り口は1つ。中の個室が男女兼用と男性専用があります。最近ジェンダーレスとかボーダーレスとか言われるようになってきましたが、ここでユニセックスお化粧室の出現に驚きました。キャピトルヒルのすぐ近くという立地条件も1つの要因だと思いますが。日本でもユニセックスお化粧室って増えているのでしょうか?

アメリカへ戻りました

昨日(日本時間で26日)、無事にアメリカへ帰ってきました。

24日の朝の便で瀬戸内から成田空港へ移動、夕方出発の便でノースウェストへ戻ってきました。今回は母と一緒に渡米、機内でも長い成田空港でのインターバルでも、母がいてくれて本当に助かりました。感謝してもしきれない位!

今回は22日の即位礼正殿の儀の影響を受け国内線が減便されていたためか、通常ならばそこまで混まない地元空港が大混雑、セキュリティーチェックで長蛇の列となりヒヤヒヤしました。が、同時間帯の出発便は3便、そのうち2便は羽田行き、残り1便は私たちの搭乗する成田行きのフライトだったので乗り遅れる事も無いし、皆機内に乗り込むまではドアクローズもしない事は明白だったので、変に焦る事もなく気長に待つことが出来ました。実際、私達が機内に乗り込んだ時点で半分以上の乗客はまだ乗り込んでいない状態でした。成田発の乗継便も18時過ぎ発だったので、1時間2時間最初のフライトが遅れようと2便目には影響が出ない事も大きかったです。

1便目のフライト時間はたったの1時間強。にも拘わらず、出発時息子はシートベルト着用拒否、抱っこしてと激しく泣き叫び、それはそれは大変でした。着陸時は何とか泣かずに一人で座ってくれましたが、降機時に前に座っていたご夫婦(最後尾で後ろも隣もいませんでした。)にお騒がせして申し訳なかった旨声を掛けると「よく頑張ったね!偉かったね。」と息子に声を掛けて下さって、それが嬉しかったのか、成田発のフライトでは離陸時も着陸時も、すんなりシートベルトを着用してくれて終始おりこうさんでした。

アメリカに到着後は入国審査で長蛇の列、荷物をピックアップ(スーツケースを大小合わせて4つ受託手荷物にしました)したら税関で目を付けられ抜き打ちチェックの列に並ばされて、ここでもかなり時間が掛かりました。アジア人女性2人+幼児でなぜこんなに荷物が多いのか、運び屋かと思われたのかも…。中身は洋服とお土産とキッチン用品と私の教科書しか入ってないんだけどね。やっとの思いで外に出ると、夫を見つけた息子は駆け寄って抱きついていました。ほっとした母と私は昨夜8時から今朝10時まで泥のように眠りました。

さて、これから1週間何をしようか。無理せず体調と相談しながら家族3人+母で楽しく過ごしましょう!!!

子どもの自己治癒力の高さと言ったら

アメリカ帰国間近になって、やらかしてしまいました。

風邪を引いてしまいました…母子共に。しかも私が先に風邪を引くという大失態。

何となく怠いなと思っていたら、見る見るうちに発熱。熱が落ち着いたら今度は喉の痛み。唾を飲み込むのも苦痛な位扁桃腺が腫れてしまいあまりにも辛くて発熱した最初の2日間は先にベッドで休ませてもらい、息子のお風呂と寝かしつけは母にお願いしました。まだ喉の痛みが残るもののもう大丈夫だろうと思っていたら、今度は息子に異変が…。

朝起きて息子の顔を見ると、目やにが大量に出ていました。それ以降昼間は殆どでなかったので大丈夫だと思っていたら、また翌朝目やにが沢山出ていて目の周りにくっついてる。これは結膜炎か?アデノウイルスプール熱)か?ただの風邪の一種か?

目をよく見たら何となく赤く充血しているようなしていないような…。結膜炎ではなさそう。発熱も無いし、扁桃腺の腫れも咳も出ていないし、アデノではないよね。

もし結膜炎だったり、重度の風邪やウイルス感染で飛行機に乗せて中耳炎になってしまっても困るし、周りの人にも迷惑だし、今回は小児科に連れて行こうかと思いましたが、こんな日に限って休日。休日診療医を探すものの、これは本当に病院に行くべきなのかと悩み…。というのも、休日休診は混むし、来る人って何かしらの感染症にかかってる人も多いでしょう?そして今の時期みんなインフルエンザワクチンを打ちに病院に行くでしょう?そうすると、そもそも病院に行く必要もないような感染症だけだったのに、病院で要らない感染症も貰ってきて重症化。アメリカに帰国できなくなるという最悪なパターンを避けたかったのです。そして私も一応病理学もかじっている自然療法士を目指している身なので、今自分が持っている知識と技術をもって様子を見たかったのです。

今回私がやったのは、まずは直傳靈氣。最初にホメオパシーレメディーを使わなかったのは、二階の寝室にレメディーが無く(一階の和室に保管していました。)取りに行くのが面倒だったし、TBRももうスーツケースに入れてしまって手元になかったからです(笑)靈氣の効果があったのかなかったのか、翌朝は殆ど目やにが出ていませんでした。

子どもは投薬やワクチン接種による薬害も殆どなく、体も心も魂も奇麗な状態なので、自己治癒力が高くてちょっとアプローチすると瞬時に健康体に戻ってしまう。なんて羨ましい!!

このまま何もなく、完治してくれていたら良いのだけれど…明日の朝はどうなっているかな。

自然療法士を目指さなくても、ある程度こんなウイルス(細菌)感染の時はどんな症状が出る、とか、普段の子どもの様子、平熱などを把握しておくだけで焦らず自分である程度対応できるようになって来ます。どこから医者に頼るかという線引きはもちろん個人差が出てくると思います。でも、何もかも医者任せ、言われた通りに薬を飲ませて…っていうのはどうかな…とは思います。アデノウイルスはその名の通りウイルス感染なので、抗生物質を飲んでも全く意味はありません。抗生物質はウイルスではなく細菌に対して働きかけるお薬なのでね。で、アデノウイルスの特効薬も治療方法もありません。自宅で静養するしかないものなのです。そう、風邪の一種なのです。抗生物質は細菌を殺すのですが、腸内細菌も何もかも皆殺しにするので、体の免疫はボロボロ…。風邪の一種でただでさえ体力が落ちている中でウイルスと戦っているのに、免疫はかき乱されますます悪化、回復に時間が掛かったり、更に別の感染症に罹ってしまう事にもあるのです。そして1度失った腸内細菌が元に戻るにはかなりの時間が掛かってしまいます。

そして何より、子どもが病気に罹ってもママは焦りや不安な気持ちを子どもに見せないように!ママの様子を見て子どもは不安になったり症状が悪化したり、かなり影響を与えるそうです。「熱出ちゃったねー。でも大丈夫だよ!水分取ってゆっくり寝て早く治そうね!」位の心持ちが必要じゃないかなって思います。

空港へは身軽で!空港宅配便

息子のおもちゃ(3歳のお誕生日プレゼント)と大量に購入したキッチン用品や手芸用品(主にファブリック)をEMSで発送、スーツケース3個は成田空港へヤマト運輸の空港宅急便で送りました。

割れ物やラップトップは機内持ち込み手荷物の中へ、そして機内で息子を退屈にさせない為のおもちゃ、着替え、浄水器付きのウォーターボトル、ステンレスストロー、My箸、お弁当等を持ち込むので、何だかんだで機内へ持ち込むものが多くなってしまいます。機内持ち込み手荷物2個(私と息子で1個、母で1個)+受託手荷物のスーツケース3個全てを抱えて空港に向かうのはあまりにも大変…。小さな子供がいる人、特に地方組で地元から成田空港まで直行便が無いとかなりキツイと思います。

私は独身時代から海外と日本を行き来する時、特に荷物が多い時は空港宅急便を使っています。空港発着で荷物を送る場合は空港使用料(成田空港は荷物1個につき660円)がかかるのでちょっと割高にはなりますが、長旅の後に重いスーツケースを何個もゴロゴロ運ばなくて良いのでその価値はあると個人的には思います。

www.kuronekoyamato.co.jp

クロネコメンバーズ、集荷に来てもらわずヤマトへ自分で荷物を持ち込む、送り状をネット上で作成&プリントアウトする、現金ではなく電子マネーで支払うなど色々な方法で割引されるので、よくヤマト運輸を利用する人はクロネコメンバーズに登録しておくと良いかも知れませんね!

母を連れてアメリカへ

日本滞在も残り一週間をきりました。

日本に着いたばかりの頃は荷物を増やさないようにと気を遣っていましたが、3か月も経つとそれなりにモノが増えました。子どもの冬服(夏服しか持って来ていなかった)や私のe-ラーニングのテキスト、アメリカでは手に入らない上質なお醤油などの調味料やキッチン用品、息子の3歳の誕生日プレゼント、お土産など、嵩張るものや重いものが多い!

本当は先週中に夫が空のスーツケースを携えて迎えに来てくれる予定だったのですが、仕事の関係でアメリカを離れられなくなってしまいました。日本に来るフライトで息子が愚図りかなり大変な思いをしたので、帰りは大人2人で飛びたいと思っていたのに叶わず、当てにしていたスーツケースも届かなくなり帰国日間近にアタフタ、どうしたら良いものか…思いあぐねていました。

結果を先に言ってしまうと、一人で息子を連れてロングフライトを耐え抜くという悪夢は回避されました。私の母が一緒にアメリカまで来てくれる事になったのです!ドイツ在住時は父と2人で2回会いに来てくれた事がありましたが、アメリカに来るのは今回が初めて。父は用事があるので今回は日本でお留守番です。アメリカ入国はESTA申請から始まって、イミグレでは指紋採取や顔写真撮影、滞在期間や滞在先等を細かく聞かれるのが不安なようで(英語が出来ないので)一人で渡米するのは嫌だけど、私と一緒なら行きたいといってくれたので母を連れてアメリカへ帰ります。雨も多く寒いノースウェストで申し訳ないのですが…。

母の小さ目スーツケースに私達の荷物を詰めさせてもらってもまだ足りないので、今すぐ必要でないものはSAL便等で送ろうかと思っています。息子の夏服はもうすっかりサイズアウトしているのでこちらで処分、私の夏服も着倒してヨレヨレのものは処分します。

 アメリカに帰ったら、まずは夫に美味しいごはんを作ってあげたい。平日は母を連れてどこへ行こうかな。最初の計画とは色々違ってしまったけれど、結果オーライ!です。

ワクワクにフォーカスする

今日は19歳の頃からお世話になっている美容師さんとランチをしました。

美容師さんのお住まいは東京。私も東京に住んでいた時に出会い、ドイツへ行ってからもアメリカに引っ越してからも、ずーっと彼女に髪を切ってもらっています。かれこれ16年のお付き合い。出会った頃は私はまだ大学生、彼女は5年暮らしたカナダから東京へ戻り事業を始めた直後でした。美容師さんとは15歳位年が離れていて、私にとってはまるでお姉さんのような存在です。女子大生だった頃の私も、就職活動の時も、仕事を始めた頃も、結婚した頃も子供が生まれてからも、全て見ているのは両親や家族以外では彼女だけかも知れない。彼女も幼少期から海外生活を繰り返してきているし、オーガニックやエコ、心と体の健康の事など勉強してきている方なので、沢山教えてもらったり情報交換をしています。

そんな美容師さんと瀬戸内で会うなんて…夢のよう!!!今回は彼女が出張でこちら方面へ来ていて、たまたま私も日本に一時帰国中だったので初めてサロンの外でお会いする事になりました。7月に日本に到着してから1度髪を切ってもらっているので3か月ぶりの再会ですが、やっぱり嬉しい。

今回もランチを食べながら、沢山お話しをしました。普段はシャンプーやカットをしてもらっている間にお話しするのでゆっくり時間をかけて話す事ができないのですが、今回はじっくりゆっくり語り合って、最後はいつものように私の人生相談のようになってしまいました。

ドイツ企業に復帰するか、それとも次のステップに踏み出すか…。彼女は頭で考えて考えて考え過ぎて詰まってしまっていた私に「ワクワクする事にフォーカスする事」を提案してくれました。そうよね、そうよね。不安に支配されてるという事はすなわち、私の意識は「今、此処にあらず」という事だなーと気づかされました。今でもなく、過去やまだ起こっていない未来に意識が飛ぶと結局頭であれこれ考えて行動に移す事が出来なくなってしまう。そしてそこから抜け出せずに同じ地点にとどまり続けてしまって落ち込んだり苦しくなったり…。思考に頼り過ぎず、これからは意識的に感覚を大事にしていきたいなと思いました。

さあ、進むぞ。

 

男の子だから泣いてはダメ!なんて言わない

最近、ゼロウェイストや自然療法、食の事等を殆ど書かず、子育ての話ばかりになってしまっています。色々シェアしたい事や書きたい事はあるのですが、それらはアメリカに帰ってからゆっくり書きたいと思います。

さて、今日もまた子育ての話。

子どもがお腹の中にいた時からずっと決めていた事があります。それは「男の子だから泣くな。」と言う子育てはしない、という事です。何だそんな事かと思われそうですが、これ、とっても重要な事だと思うのです。

「男の子だから泣いちゃいけない。女々しい男になるな。」と言われ続けて育った男性も多いと思います。そういう時代に生まれ育ったからそうせざるを得なかったという世代の方もいると思うし、両親の価値観でそう叩き込まれた人もいるでしょうし、学校や会社でそう教育された人もいるでしょう。でもこれからの時代はこれまでの常識の枠を外して生きていく事が必要になると思うのですよね。

男の子も女の子も、悲しい時辛い時に同じ感情になるし、涙だって出る。それは自然な身体の仕組みであり、泣くことで感情を消化し浄化させている。涙はただの体液ではなく、そこに悲しみや苦しみなどの感情を込めて体外へ排出していると私は思うのです。悲しみは肺、怒りは肝、驚きや恐怖は腎、喜びは心など中医学でよく言われていますが、その通りだなと経験上納得できます。何も人前で堂々と泣け!と言っているわけではありません。泣きたくなるような感情になった時は一人になった時に思う存分泣いて涙を流す、その悲しみに蓋をして心の奥底に沈めこまないで!という事です。これは子どもだけでなく、夫や父など身近な男性にも何度も繰り返し繰り返し言い聞かせています。彼らは長年「泣いてはいけない」をスタンダードに生きてきたので、私がちょっとやそっと言い聞かしただけではビクともしないのですが…。

既存のルールや価値観、倫理や哲学の中には、大切にしなければいけない事もあるとは思います。でも、それは所詮「自分」ではなく「他人軸」。親からの「こうしなさい、ああしなさい。」という言葉も、親の価値観の押し付けになるので、そういった命令口調で子どもには話さないように気を付けています。命の危険や他人への多大な迷惑になるような場合は除外ですがね。

だから、我が家の息子の持ち物はブルーとかグリーンとか、いわゆる「男の子が好む色」のものに絞らず、様々な色を取り入れるようにしています。男の子はブルーで、女の子はピンクって誰が決めた?息子は男の子である前に息子自身なのです。彼が好きな色をその都度選べば良いと思っています。だから、お弁当箱はブルーだけれど、縄跳びは黄色だし、バックパックは赤だし、本人が選ぶのであれば別にピンクでも何でも良いと思います。

 自分自身が〇〇だからこうすべき!××はやめなさい!という言葉を聞いて育ってきたので、子どもをこういった価値観で縛り付けないというのは簡単そうに見えてとても難しいのですが、子育ては自分育て、少しずつ子どもに成長させてもらっています。