living sparkly naturally 地球と身体にやさしい生活

ワシントン州からフロリダ州に引っ越し。身体にやさしい食生活、ゆるゼロウェイスト、そして二児の母としての毎日を綴ります。2021年6月からフルタイムRV生活をしています。!

母が日本へ帰国しました

今日、母がとうとう日本に帰っていきました。

ばあば大好きな息子は、今朝6時頃にベッドを抜け出しキッチンにいた私のところには来ず、寝ぼけ眼で母の部屋のベッドへ潜り込んだそうです。昨夜寝る時も、ばあばと一緒に寝ると言うので、母に寝かしつけを任せて私は洗い物をしたりゆっくり過ごすことが出来ました。

さっき息子を寝かしつけようと夫と二人でベッドルームへ連れて行ったのですが、またまたしくしくと泣くのです。あやしてなだめるとすぐ泣き止むのだけれど、それもつかの間の話で、またすぐにしくしく、うえーんと泣き出す。空港から帰宅してからも、私の事を間違って何度も「ばあば!」と呼ぶし、ずっと私から離れず「ママ、こっちに来て!ママ、見ててね!」と、夕食を作る暇も無い位ベッタリくっついて離れませんでした。3か月以上ずっと一緒に過ごしたばあばが急に居なくなって、寂しさと悲しさと心にぽっかり穴が開いたような気持ちでいっぱいなのかも知れません。

実は数日前から、母は夜になると目を真っ赤にして泣くのを堪えていて(私達にはばれないように隠れて泣くのを我慢しているようでしたが、バレバレ。特に娘である私はすべてお見通し!)、息子もそんな母の様子を見て、ばあばとの別れが近づいているのを感じ取っていたはずです。もうこれはみんなでイグネシアのレメディーをとるべきかなと思いつつ、結局取っていません(笑) 夫は夫で、「フライトがキャンセルになって飛べなくなったら良いのに。1週間と言わず、1か月位居ればいいのに…。」と冗談交じりで母を説得していました。

海外で就職し、海外に嫁ぎ、母となって、30代半ばになり、あと何度両親と会えるのだろうとか、あと何回息子を両親に会わせる事が出来るだろう…とか、そんな事を頻繁に考えるようになりました。きっと母も同じ事を考えているのだろうと母の真っ赤な目を見て何度も思いました。両親に万が一の事があった時、私はすぐに駆け付けられない…。そんな事を考えるともどかしくもあり怖くもあります。

つい先ほど、母の乗った飛行機が成田空港に到着したみたい。ここから国内線に乗継ぎ。家まで無事に着きますように…。