living sparkly naturally 地球と身体にやさしい生活

ワシントン州からフロリダ州に引っ越し。身体にやさしい食生活、ゆるゼロウェイスト、そして二児の母としての毎日を綴ります。2021年6月からフルタイムRV生活をしています。!

母子2人のサンクスギビングデー

サンクスギビングデーですが、我が家は通常営業です。

夫不在だし、義実家も乗継ぎ1回、フライトだけで8時間も掛かる程遠く離れているので、サンクスギビングホリデー中に3歳児連れてわざわざ激込みの飛行機の中に飛び込まなくても良いじゃない!と、母子2人のんびり自宅で過ごしています。

サンクスギビングの起源も文化的背景も理解はしていますが、今日1日の為にごちそうを作って鱈腹食べて飲んで、翌日のブラックフライデーに散財するよりも、1日1日当たり前の日常に感謝し、慎ましくありたい、と思うのです。

それでも、「何か良いものないかしら?」とブラックフライデーのチラシを見たりダイレクトメールをチェックしてみましたが、やはりこれと言って心が動かされるものは無く…。クリスマスもこんな感じで過ぎていくでしょう。

アメリカってね、結婚して子供が生まれたら住まいもアップグレードする、家を購入する事がステータスっていうかそれがスタンダードって考え方の人が未だに多くて、アパート暮らしの我が家を好奇な目で見る人も居るのですよね。分かるかな、「Oh, ok...that's interesting.」のニュアンス(笑)それはそれで置いといて、何が言いたいのかというと、アメリカ人は見栄の張り合いに命を懸けてる人が多いなと思うのです。もちろん、全てのアメリカ人が当てはまるわけじゃないし、州や地域によって違うでしょうが。ブラックフライデーで友人知人の誰よりも大きなテレビを買うぞ!とか、隣人の車よりスペックの良いものを手に入れて見せびらかしたい!とか、そんな理由で大して必要でもないものを勢いで買ってしまう人、多いのではないかな。恐ろしい事に、アメリカはクレジットカード社会なので、キャッシュが無くても大きな買い物がカード1枚で出来ちゃうんですよね。毎月少額でも支払いを続けていれば止められる事もない。口座には常に預金が無く、お給料が入ればそれがそのまま毎月の返済にあてがわれてまたカード決済で購入する…を繰り返す。

本当に必要なもの、本当に欲しいものにお金を使いたいものですね。