去年仕込んだ味噌を開けました
昨年家族3人で仕込んだ手前味噌を開けました。昨年1回目に仕込んだものの日付を見ると11月18日だったので、丸1年熟成させた事になります。
昨年の様子はこちら↓
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仕込んだ容器は野田琺瑯のぬか漬け美人。恐る恐る蓋を開けてみると、ふちにうっすらカビが生えていたので画像を載せるのは控えます。グラスジャーと琺瑯味噌ストッカーに詰め替えてもまだ4分の1ほど残っているので、そちらの味噌から使って空にしてぬか漬けを再開したいと思います!(実は昨年仕込んだぬか床、ダメにしちゃったんです…。それでぬか漬け美人が空いたので味噌を仕込みました。)
重石を乗せなかったので、溜まり醤油は残念ながら1滴も取れませんでした。
でもしっかり熟成が進んで良い色に!
乾燥麹を使ったからか、1年経った今でも麹の粒がしっかり残っています。今年は日本の生麹を使うか、仕込む時に大豆のゆで汁を少しだけ多めに入れて調節してみます。
開けてすぐ味見をした時は何となく酸っぱいような、少し角のある味でしたが、冷蔵庫に入れて2日間寝かせたら酸味が飛んでまろやかになりました。ほんのり麹の甘みも感じられるようになった気もします。温度や湿度、材料や熟成期間によって、そして仕込む人の常在菌によって味が変わる味噌。楽しいですね!残念ながらこの冬は夫不在ですが、また息子と2人で味噌を仕込もうと思います。その為にこの間の一時帰国で大きな琺瑯容器を買ってきたの。うふふ。
そうそう、縦長のグラスジャーに味噌を入れて、小さめの泡だて器で味噌を掬うと丁度良い量が取れて、そのままお鍋で味噌を溶かす事が出来てとても便利です。わざわざ味噌用マドラーを買わなくても十分!!
2回目に仕込んだのは今年の2月5日。合計で約8キロのお味噌。今年の味噌が出来上がるまで持つかな…。