干し野菜にする
ようやくつわりも落ち着いて、ここ数日はお天道様も顔を出してかなり気分が上がっています。
最高気温は5℃~10℃を行ったり来たりでまだまだ寒いのだけれど、太陽の光があるだけで、こんなにも気持ちよくウキウキなれるとはね。昨日月曜日はPresident's Day、連休最終日で良く晴れたのでお昼前から近くの公園もビーチも大混雑でした。暗く寒い長~い冬が続くドイツでも、ここノースウェストでも、みんな待ってましたと言わんばかりにみんな一斉に外へ出て日光を浴びます。その姿はまるで地中でずっと春の訪れを待っていた冬眠から目覚めた動物たちのよう!日本だと紫外線対策だなんだと帽子をかぶったり日焼け止めクリームをせっせと塗っている人が沢山いますが、こちらは全身で日光をしっかり浴びている人ばかり。長い冬の間にビタミンD不足になりがちだしうつ病を発症する人も多いしね、みんな貴重な太陽の光を体いっぱい浴びようとしています。
私は干し野菜を仕込んでみました。野菜たちにも日光浴。
大根、ブロッコリー、そしてベルペッパー(パプリカ)を適当な大きさに切ってネットに入れただけ。
水分の多いフルーツや冬の間はディハイドレーターを使うけれど、それだとどうしてもビタミンD生成は出来ないし完全に乾燥させることが難しいので、天日干し出来る時は時間をかけてゆっくり乾燥させる方が栄養的にも節電の為にも良いですね。
夫不在中は、どうしても食材の減りが遅く、野菜は特にすぐにシナシナになってしまうので、新鮮なうちに干し野菜にしてしまえば旨味も栄養も逃さずに保存期間が伸ばせます。食品ロスも防げておススメ!
ベルペッパーを丸1日干した状態がこちら。
ブロッコリーはこちら。
気温が低いのでじんわり少しずつ乾燥されています。
今回は量が少ないので、大根はお味噌汁に、ブロッコリーとベルペッパーは炒め物か塩もみしてマリネにして頂こうと思います。