living sparkly naturally 地球と身体にやさしい生活

ワシントン州からフロリダ州に引っ越し。身体にやさしい食生活、ゆるゼロウェイスト、そして二児の母としての毎日を綴ります。2021年6月からフルタイムRV生活をしています。!

アメリカ暮らし*簡単キムチ作り

毎日毎日雨続き…。寒さよりもこの仄暗さに気持ちが滅入りそうになってしまいます。

息子たちは外遊びが出来ないので、ストレスが溜まっている様子。特に長男は1日中Fussyで…手を焼いています。「お兄ちゃんでしょ!」「お兄ちゃんだから我慢して!」とは決して言わないようにしているのですが、どうしても下の子が泣いてる時は手が離せないし、授乳中だったり寝かしつけの時には、長男なりに我慢したり寂しい思いをしたりしているのだと思います。4年間ずっとダディーもママも独り占めだったのに、弟が生まれてから急に両親との時間を赤ちゃんと半分こ(暫くはそれ以下かも知れない)にしろと言われても、そんなに簡単じゃないよね。毎日よく頑張ってくれてる。分かっているのにイライラしてつい怒っちゃったりして…しょっちゅう反省している私です。

 

そうそう。アメリカに戻ってきてようやく生活も落ち着いてきたので、また発酵食品作りを再開しました。冷蔵庫で眠らせておいたコンブチャスコビーは新たな紅茶液の中で再発酵中。楽健寺酵母は表面の空気に触れて黒ずんだ部分を捨て、また新たにりんごやニンジンなどの餌を与えたらブクブクと発酵してくれて、食パンを焼く事が出来ました!(写真撮り忘れ。)昨年日本から持ち帰って来てずっと冷蔵庫で眠っていた生の米麴で濃縮甘酒を仕込んだら、こちらも成功!麹菌によって、冷蔵庫内の環境によっては数ヶ月以内にダメになってしまう可能性もあるので一概には言えませんが、私の場合、紙袋に入れてから乾燥しないように更にビニール袋に入れ、酸欠にならないように袋の口を少しだけ開けておき、冷蔵庫の1番奥に保存しておいたら1年経った今でもしっかり生きていました。きっと香りだったり風味だったりは新しい麹には劣るのだろうけれどね。

そして今冬は初めてのキムチ作りにも挑戦。我が家の近くに韓国系スーパーがあって、そこでキムチはすぐに手に入るのだけれど、韓国人が韓国人の為に作っているので私達夫婦には辛過ぎるのです。そして量も多く食べきる前に過発酵になり酸味が強くなり過ぎて更に食べ辛くなるという負のスパイラルに陥ります。ならば、自分で作っちゃおうという事で、韓国唐辛子だけを新たに購入。後は家に有るもので作りました。

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今回使ったのは

  • 白菜
  • 人参
  • 大根
  • ニラ(ネギでも可)
  • りんご(あれば梨)
  • ナンプラー
  • 塩麹と濃縮甘酒
  • 韓国唐辛子
  • 生姜
  • にんにく

一口大に切った白菜に塩を振りしばらく放置。水が出てきたら塩抜きをして良く絞って水けを切っておく。残りの野菜を千切りに、しょうがとにんにく、りんごをすり下ろしてその他の調味料と全てを混ぜ合わせるだけ。我が家はプラントベースな食生活を送っていますが、ビーガンではないのでアミの塩辛の代わりに今回はナンプラーを使用。砂糖や米粉の代わりに自家製塩麹と濃縮甘酒を使って甘みをプラスしてみました。ナンプラー塩麹も甘酒も、みんな発酵食品なのできっとキムチも本来あるべき発酵食品として美味しく出来上がってくれるのではないかなぁと出来上がりが楽しみです。(余談ですが、スーパーで売っているキムチの多くは一切発酵していないなんちゃってが多いのです!)

美味しくできあがったら、暫くは小さめの琺瑯容器に入る分だけ(大体白菜の葉5~6枚)を作って、無くなる頃に新たに漬けるサイクルでやってみようと思います。