久々に楽健寺酵母パン
昨秋日本で買ってきたホシノ天然酵母を元種に楽健寺酵母を起こしてから暫くパン作りにハマっていましたが、ワンオペ育児&つわり地獄の為に2か月位パン作りから遠ざかり…。今日また久しぶりに焼いてみました。
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最後に楽健寺酵母を仕込んでから2か月間、冷蔵庫の中で眠っていたものを常温で半日置いておいたら、またブクブクと活動を始めました。瓶の蓋を開けたりかき混ぜたり一切していなかったのに…酵母ちゃん、まだ生きてた!!!楽健寺ちゃんが強いのか、ホシノちゃんが強いのか、たまたま運が良かったのか分からないけれど、カビが生えたり腐ったりせずに生きていてくれた事に感動しました。
でも流石にこの酵母を使っても上手くパンは焼けない(生きてはいけるれど、過発酵している)ので、この酵母ちゃんを元種にして、新たに楽健寺酵母の材料をすべて投入、一晩置いて新たに発酵させました。酸っぱい香りからお花のようなフルーツのような、とっても良い香りの楽健寺ちゃんに大変身。やっぱり強い生命力!!!
今回はちぎりパン風に丸パン9個を並べて焼きました。
手捏ねをする気力がなかったので、今回もスタンドミキサーにお任せ。
約2時間の一次発酵後に9個に分けて10分のベンチタイム、形成後に更に2時間二次発酵、そしてオーブンで約20分焼きました。ドライイーストと違い、ガス抜きの必要も無く(寧ろガス抜きしちゃダメ!)、生地に触れる時間が長くなればなる程せっかく一次発酵で発生したガスが抜けてしまい膨らまなくなってしまうので、最小限に、短時間でふわふわっと触れるようにしておしまい。なので、形も奇麗な丸パンにはなかなかならない…けれど、この繊細さや儚さが好きです。
「パンが食べたい!」と言い続けていた息子。明日の朝ごはんとして出したら、どんな顔をするかな。楽しみ。