living sparkly naturally 地球と身体にやさしい生活

ワシントン州からフロリダ州に引っ越し。身体にやさしい食生活、ゆるゼロウェイスト、そして二児の母としての毎日を綴ります。2021年6月からフルタイムRV生活をしています。!

癒しの絵本

アメリカへ戻るまでの残り少ない日々をどのように過ごすか、日本でしかできない事は何か、やり残した事は無いか、毎日考えながら過ごしています。

本物のお醤油やみりん、その他の食品類、日本でしか買えないあれこれ…本当は買って帰りたいものが沢山あるのだけれど、子ども2人を連れて全ての荷物を1人で運ばなければならないし、コロナのせいで今はEMSで荷物を送ることが出来ないので泣く泣く諦めなければならないモノばかりで悲しい…。本当は子ども達に見せたい風景や体験させたかった事も山程あったけれど、コロナで閉鎖されたり中止になったり…。でも、できない事にフォーカスしても現実は変わらないので出来る事にフォーカスしましょ。気持ちの切り替え、大事大事。

息子の通う幼稚園では毎週金曜日になると全園児がそれぞれ好きな本を1冊選んで持ち帰ってきて月曜日に返却するというシステムになっているのですが、それがきっかけで絵本が好きになり、お気に入りの絵本は内容が頭に入っているようでページをめくってはああだこうだとお話ししてくれるようになりました(まだ文字は読めません。)

もちろんアメリカに帰っても絵本は沢山あるけれど、日本語の絵本は限られているので、日本にいる今のうちに図書館で絵本を借りて沢山読み聞かせる事にしました。園で芋掘りをする前は芋掘りや焼き芋に関する本を読んだり、どんぐり拾いをした時はどんぐりに関する絵本を選ぶといったように、実生活に関連したものだったり季節に合わせたもの、息子の好きな電車に関するものを選んだりしています。

今日読んだのはこちら。

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えがらしみちこさんの「あのね あのね」

長男が1歳の頃に日本に帰省した時にえがらしさんの「なきごえバス」を本屋さんで見つけ、可愛らしい表紙に惹かれてアメリカへ連れて帰って以来、息子のお気に入りの絵本の1つとなりました。今回たまたま図書館でふと目に入った「あのね あのね」。表紙絵を見た瞬間に「えがらしさんだ!」と心が躍りました。絵がね、何とも可愛らしくて見てるだけで癒されるのです。

幼稚園の子供がパパとママに「あのね あのね」と、その日の出来事を一生懸命お話ししてくれるというストーリーなのですが、ほっこりする反面、ちょっとドキっとしました。長男が「ママ、あのね」「ママ!ママ!」と言ってくる時、ちゃんと息子の声に耳を傾けているかな…向き合って話しを聞いているかな…と振り返ってみると「今忙しいから後でね!」「ちょっと待ってね!」と言ってしまう事が多くて…。特に次男が生まれてからは待たせたり後回しにしてしまう事が増えてしまったなぁと反省しました。

子供との対話の時間を、もっと大切にしたいです。