living sparkly naturally 地球と身体にやさしい生活

ワシントン州からフロリダ州に引っ越し。身体にやさしい食生活、ゆるゼロウェイスト、そして二児の母としての毎日を綴ります。2021年6月からフルタイムRV生活をしています。!

アメリカでお米アレルギーの存在を知る

『知らなくて良い事は知らないままで良いのだ!』というブログを25日に投稿したのですが、何故か30日に投稿した事になっていて(まだ30日になっていないのに!)投稿日を手動で25日に変更したら、読者の方から頂いたスターがほとんど消えてしまいました。ブログを削除したわけでも再編集したわけでも無いのですが、「記事が見当たりません」と表示されてしまうし、でもちゃんとブログ記事は残ってるし…もう訳が分からず(汗)せっかくスターを押して下さった方、ごめんなさい。スターの数を増やしたい!とか、読者をむやみやたらに増やしたい!という訳ではなく、どんな記事がどんな人に読まれているのか、そしてどんな内容に皆さんが興味を持っているのかを知る目安になるので、いつもブログを書く上で参考にさせていただいています。わざと消去したわけではないので、どうかご気分を悪くされないで下さいね。

livingsparklynaturally.hatenablog.com

さて、今日はお米アレルギーについてです。みなさん、お米アレルギーって知っていましたか?私は先日初めて耳にしてびっくりしました。息子のクラスメイトの女の子、お米を食べるとお腹や背中にブワーっと発疹が出て猛烈に痒いそう…。ナチュロパシー(自然療法士)に診てもらって判明したそうです。日本人が古来から主食にしてきたお米になぜアレルギー反応が出てしまうのか不思議(彼女は日本人とアメリカ人のハーフです)で、少しだけ調べてみました。

そもそも食物アレルギーは食物に含まれるたんぱく質に反応して症状が出ます。お米アレルギーの人は、アミロペクチンというたんぱく質を上手く消化できない事が原因だそうです。もちもちした触感はこのアミロペクチンが含まれるお陰なのですが、何故現代人はお米アレルギーになるのかというと、度重なる品種改良によってこのアミロペクチン量が増えたという事が一因と考えられています。もともと私達の遠い祖先たちが食べていたお米はうるち米。私達が食べているお米はそのうるち米にもち米を交配させて作ったお米なのですって。どんどんグルメになって、科学技術も発達し、もっともちもちでふっくらしたお米、冷めても美味しいお米を求めて何度も何度も品種改良を重ねてきた結果、という事でしょうかね。そして、残留農薬もお米アレルギーの一因とも言われています。お米に限らず、どんな農作物も品種改良だけでは飽き足らず、遺伝子組み換え・一代限りのF1種、農薬・化学肥料を大量に使って育てられているのでね…。これからはゲノム改良も始まります…怖い怖い!!!

ここ数年、小麦に含まれるグルテンがセリアック病を引き起こすと言ってグルテンフリーブームが世界各国で起こっていますが、このグルテン(グリアジン)も古代麦にはもともとたくさん含まれるものではなかったのに、品種改良を何度も行ってモチモチ感やふわふわ感の強い小麦にしてしまった事がそもそもの原因なのです。

自然界の中に人間の手が過度に加わると、ろくな事が起こらない!!!

 

お米の話に戻りますが、お米アレルギーの人、気になる人はこしひかりやあきたこまちではなく、アミロペクチンが少ないササニシキがおススメだそうです。

これからもっと情報を集めようと思います。皆さんの周りに、お米アレルギーの方いらっしゃいますか?