ゼロウェイストなお買い物
今日はお気に入りのお店で、完全ゼロウェイストな買い物をしてきました。
準備するものはエコバッグとグラスジャー。あとはプロデュースバッグ。
普段はこのエコバッグと薄手のエコバッグ3枚を車の中に常備しています。
グラスジャーは大小さまざまな大きさ・形を用意します。粉物、豆類、お菓子、液体類など何でも入れる事が出来るのでおススメ。
あとはプロデュースバッグがあれば完璧です。
プロデュースバッグはばら売りの野菜や果物を買う時に使います。わざわざ買うと勿体ないので、家にある余り布や古着等を使って自分で縫う事をおススメします。あとは風呂敷を使うとかね。私は息子のベビーリュックを作った時に余った布と着なくなったパーカーの紐を使って作ったものと、ウールボールが入っていたコットンの袋を使っています。
お店の写真を撮ってこなかったのでイメージし辛いかも知れませんが、買い物の手順を説明すると…。
まずは店員さんに持参したグラスジャーなどの重さを計ってもらいます。
グラスジャーの蓋にジャーの重さを書いたテープを貼ってもらったら、好きな商品を好きなだけ自分で瓶に詰めます。
お店によっては、お客さんの自己申告制で容器の重さを記入するところもあるそうですが、誤魔化したりする人はいないのかしら…とちょっと心配になってしまうのは私だけでしょうか?
今回はもち麦、コンブチャ用のキビ砂糖、アマランサスを買いました。それぞれのジャーに商品名ではなく番号を書いてレジへ持っていって、あとはいつも通りお支払いして終わり!欲しい分だけ必要な分だけを買えるのでちょっと試してみたい珍しい穀物やハーブを気軽に楽しめるし、食べきれなくて腐らせてしまうような無駄が無い、プラスチックゴミも出ないし、詰め替えたりする必要もないのでこのシステムはとても気に入っています。
お店によっては、備え付けのプラスチック容器やビニール袋しか受け付けない!っていうところもあるみたいですが、それじゃあ量り売りのメリット半減よね、と思います。最近日本でも量り売りが出来るお店が増えてきていると聞きますが、昔はこれが当たり前だったのですよね。豆腐も豆腐屋さんまでお鍋を抱えて買いに行って、野菜や果物も八百屋さんでばら売りされていたはず。小さな商店から大型スーパーやモールになって便利さは手に入れたかも知れないけれど、無駄なゴミの排出量がグンと増えてしまったし、人との関わりも少なくなってしまった事を考えるととても残念な気持ちになります。合理性ばかりを求める現代社会の在り方も1度立ち止まって考えなおす必要があるように思います。