living sparkly naturally 地球と身体にやさしい生活

ワシントン州からフロリダ州に引っ越し。身体にやさしい食生活、ゆるゼロウェイスト、そして二児の母としての毎日を綴ります。2021年6月からフルタイムRV生活をしています。!

無事アメリカに帰ってきました

5日にアメリカへ帰ってきました。

本当はもっと早く帰ってくるつもりだったのです。正確に言うと、12月1日までにアメリカへ入国しなければイミグレで別室送りになる可能性がありました。グリーンカード保持者は180日以上アメリカを離れてはならないという決まりがあるのですが、次男のアメリカのパスポートが待てど暮らせど届かず、早く帰って来たくても帰る事が出来ずハラハラドキドキ過ごしていたのです。(決してアメリカの出生届出とパスポート申請が遅かったわけでなく、色々と予期せぬ事態が起こったうえにCovid-19も重なりかなり時間が掛かってしまったのです。詳細が知りたい!って人がいたら、また後日詳しく書こうと思います。)

3日のお昼頃に待ちに待っていたパスポートが届き、そこから急いでパッキング、フライトの手配を一気に済ませました。6月に日本に持ち帰った長男のサイズアウトした夏服、幼稚園で作った作品などは全て実家で保管してもらう事にし、日本で調達した長男と次男の冬服、嵩張っても重たくてもどうしても持ち帰って来たかった小豆島のお醤油や三河みりんなどをめいっぱい詰め込んだスーツケース2個、機内持ち込みのバックパックにボストンバッグ、そしてトラベルシステム(チャイルドシートがドッキングできるタイプのベビーカー)を持って4歳と3か月の子供を連れての大移動…かなり大変でした。

スーツケースは予めヤマト運輸の宅空便で空港へ送っていたので、実家から地元の空港まではトラベルシステムとボストンバッグ、身の回り品の入ったバックパックのみでしたが、羽田到着後に国内線ターミナルから国際線ターミナルへ無料シャトルバスでの移動がそれはそれは…地獄でした。抱っこ紐で次男を抱いたままベビーカーを折りたたんだり持ち上げたり、そこにボストンバッグが加わり、自分一人ではシャトルバスの中に1度では載せきれない。長男に手伝ってもらおうと思っても重すぎて無理。バスの中に1人で積み込んでいても誰も手伝ってくれず…。抱っこ紐の中の次男を落としそうになって、ああ、これはもう無理だと思い、一旦載せたベビーカーをバスから降ろし、静かに降車しました。このバスが来るまでターミナルで30分待ちましたが、次のバスまでもう20分待った方が気が楽だわ、と。

きっとね、コロナのせいなんだろう…誰も手伝ってくれなかったのは。でも、声さえ掛けてくれなかったのはとても悲しい気持ちになった…。次のバスでは降車の際に某エアラインの男性職員2名がさっと駆け寄ってきて降車を手伝って下さって、本当に助かりました。ありがとう!
機内では長男も次男も大人しくお利口さんで、カーシートを持ち込んだおかげで次男は良く寝てくれました。今回は某米系エアラインにお世話になったのですが、ドアサイドまで自分のベビーカーを持って行けるので有難い!到着後はまたドアサイドでベビーカーをピックアップできるのでターンテーブル迄重い手荷物と子供を抱っこして移動しなければならない事態を避けられます。(日本のエアラインだと、チェックインカウンターで預けて空港で貸し出されてるベビーカーを使わなければならないのでとっても不便なのです!)

到着後、心配していた入国も別室へ連れていかれて事情聴取される事も無く、スムーズでした。180日ルールを4日超えてしまったので、念のため夫がオフィサー宛に書いた手紙とアメリカに居住する意志がある事を証明できる書類も用意していましたが、生後3か月の息子の出産とコロナのせいか準備していた書類が登場する場面はありませんでした。

息子たちも私も絶賛時差ボケ中。早く心身ともに落ち着いて家族4人の生活を楽しみたいです。ブログ更新ももう少し頻繁に出来たら良いな。

癒しの絵本

アメリカへ戻るまでの残り少ない日々をどのように過ごすか、日本でしかできない事は何か、やり残した事は無いか、毎日考えながら過ごしています。

本物のお醤油やみりん、その他の食品類、日本でしか買えないあれこれ…本当は買って帰りたいものが沢山あるのだけれど、子ども2人を連れて全ての荷物を1人で運ばなければならないし、コロナのせいで今はEMSで荷物を送ることが出来ないので泣く泣く諦めなければならないモノばかりで悲しい…。本当は子ども達に見せたい風景や体験させたかった事も山程あったけれど、コロナで閉鎖されたり中止になったり…。でも、できない事にフォーカスしても現実は変わらないので出来る事にフォーカスしましょ。気持ちの切り替え、大事大事。

息子の通う幼稚園では毎週金曜日になると全園児がそれぞれ好きな本を1冊選んで持ち帰ってきて月曜日に返却するというシステムになっているのですが、それがきっかけで絵本が好きになり、お気に入りの絵本は内容が頭に入っているようでページをめくってはああだこうだとお話ししてくれるようになりました(まだ文字は読めません。)

もちろんアメリカに帰っても絵本は沢山あるけれど、日本語の絵本は限られているので、日本にいる今のうちに図書館で絵本を借りて沢山読み聞かせる事にしました。園で芋掘りをする前は芋掘りや焼き芋に関する本を読んだり、どんぐり拾いをした時はどんぐりに関する絵本を選ぶといったように、実生活に関連したものだったり季節に合わせたもの、息子の好きな電車に関するものを選んだりしています。

今日読んだのはこちら。

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えがらしみちこさんの「あのね あのね」

長男が1歳の頃に日本に帰省した時にえがらしさんの「なきごえバス」を本屋さんで見つけ、可愛らしい表紙に惹かれてアメリカへ連れて帰って以来、息子のお気に入りの絵本の1つとなりました。今回たまたま図書館でふと目に入った「あのね あのね」。表紙絵を見た瞬間に「えがらしさんだ!」と心が躍りました。絵がね、何とも可愛らしくて見てるだけで癒されるのです。

幼稚園の子供がパパとママに「あのね あのね」と、その日の出来事を一生懸命お話ししてくれるというストーリーなのですが、ほっこりする反面、ちょっとドキっとしました。長男が「ママ、あのね」「ママ!ママ!」と言ってくる時、ちゃんと息子の声に耳を傾けているかな…向き合って話しを聞いているかな…と振り返ってみると「今忙しいから後でね!」「ちょっと待ってね!」と言ってしまう事が多くて…。特に次男が生まれてからは待たせたり後回しにしてしまう事が増えてしまったなぁと反省しました。

子供との対話の時間を、もっと大切にしたいです。

あると便利♪DIYレンズキャップストラップ

金曜日、長男と次男の七五三と初宮参りに行ってきました。

七五三は15日ですが、混雑する中初宮参りのご祈祷も一緒にお願いするのは気が引けたのと、金曜日は大安でお日柄も良く天気も良かったので、幼稚園が終わった後に氏神様の元へ向かいました。

本殿でご祈祷を終えてから写真撮影を試みましたが、産着が暑くて泣く次男と疲れてグダグダな長男の晴れ姿を写真に収めるのは本当に大変で…。

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こんな写真しか撮れませんでしたが、これも後々振り返れば良い思い出になっているかな。次男は2か月超え、首も早々にほぼ座っていて体重も6.5㎏強なので初宮参り感がゼロですが(笑)、とにかく無事に行けて良かった!

 さてさて本題に入ります。

普段写真を撮る時はもっぱらスマホですが、こういうイベント時にはスマホに加えて一眼レフでも撮るようにしています。カメラ初心者な上、ちょこちょこ動き回る子供たちをカメラに収めるのはなかなか大変で…レンズキャップを付けたり外したり、その度にキャップをケースにしまったり一時的にポケットに入れたりバッグに入れたり、咄嗟の時にすぐ出せなかったり、いつもプチストレスでした。

何とかならないかと思って調べていてレンズキャップストラップの存在を知りました。でも某ねずみの夢の国のキャラクターものだったり、これだ!と思えるデザインのものが無く、それならと自分で作る事にしました。材料は全て(と言っても2つだけ)100均で入手しました。

アクセサリー用の粗目チェーンとチャーム。

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チャーム(パイナップル)に粗目チェーンを繋げてレンズキャップにくっつけて、

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チェーンの反対側をカメラのストラップを取り付ける部分にくっつけるだけ!

これでレンズキャップをいちいちどこかにしまったり紛失する事もなくパッと外してパッと付ける事が可能になりました。

パイナップルのチャームは両面テープが無かったので接着剤で留めました。チェーンはあまり長いと絡まったり引っかかって切れてしまう可能性もあるので、好みの長さに調節すると良さそうです。粗目チェーン以外に、革紐や糸を編んだものでもOK。

無くても困らないけれど、あったら便利なレンズキャップストラップ。製作費220円で作れるのでおススメです!

心穏やかに、今ここに生きる

アメリカ大統領選挙2020、開票が進んでいますね。

はっきり言って、もうこのシナリオは彼らの計画通りと言いますか、犯罪であろうが何だろうが、どんな手を使ってでも勝つように投票前からこうなるように用意周到に仕向けられていた感が見え見えで…。実際USPSの社員が逮捕されたり、有権者数<投票数という意味不明な現象が起こっている州が幾つもある事が判明してるとか…ね、こんな姑息な手を使ってくる事は想定内だったので驚きも何も無く。(どういう事か気になる方はご自身で検索してね。英語で検索したら出てきます。)

この"茶番劇"を見て、一喜一憂したり心を乱すことなく心穏やかに、今ここに生きる事に意識を向けていきましょうね。踊らされないで!そう、今ここに。あなたがあなたらしく生きる事に専念しましょう。

 

追記:

私はアメリカ永住権を持っていますが、市民権を取得していないので投票権はありません。そしてT氏、B氏、どちらにも肩入れしてはいません。あくまでも外野から眺めているとでも言いましょうか。政治に無関心と言うわけでもありません。いち外国人としてアメリカに生きていく身として今回の大統領選には高い関心があります。でもね、どちらが(誰が)大統領になろうが、彼らに丸投げしたり国や世界を任せるのではなく、大事なのは私が、あなたが、私達がどういう世界に住みたいか、その為にどうしていくか、そこが1番重要なんじゃないかなと思うわけです。

運動会、稲刈り、芋ほりに遠足…幼稚園生活満喫中

息子が日本の幼稚園に通い始めて早2か月弱。

毎日の送り迎え、週2回のお弁当作りにもすっかり慣れて楽しむ余裕も出てきました。

この2か月の間に息子は年少さんクラスにばっちり溶け込み、毎日全身全霊で歌って踊って遊んで喧嘩して…「今ここに生きる!」を体現しています。羨ましい位自分に正直で…子供から学ぶ事ばかり。

今年はコロナで運動会も園全体でなくクラス毎に、時間差での実施でした。各家庭2名(未就学児除く)まで参加可能だったので、母と一緒に行きました。密になるのを防ぐため他の保護者との間隔は2m空けなければならないのですが、1クラス10人しかいないのでかなりゆったりのんびりできました。小ぢんまりしたほのぼの幼稚園だからこそかな。

かけっこや表現の時間はカメラマンに徹し、親子競技の大玉転がしやダンス等の時には母にカメラを託して息子と楽しく汗を流しました。こういう時に恥ずかしがったり縮こまらず、楽しんだもの勝ちだなーって思います。子供と一緒に踊ったり、ぴょんぴょん跳ねたり走ったり。楽しかったし、息子もキャッキャとはしゃいで可愛いかったなぁ。きっとこうやって親子で手を繋いで一緒に…って、今しかできない事なんだろうなぁ。

先々週は遠足、先週は園のすぐ横にある田んぼで年長さんの稲刈り(春には田植えもしたそう)を見学、今週は園庭の畑で芋掘り…小規模だけれど沢山の行事があってこの時期に日本の幼稚園生活を経験させて頂けて、幸運だなと思います。

このまま卒園まで日本の幼稚園に通わせてあげたいけれど、来月にはアメリカに帰らないと…。寂しいなぁ。

日本の幼稚園へ

久し振りのブログ更新。

すっかり暑さが和らぎ、朝晩は寒いと感じる程気温がぐっと下がってきました。

次男出産からもうすぐ2か月。本当に1日1日があっという間に過ぎ去っていきます。

暫くブログが書けなかったので、簡単に最近の近況報告。

長男は9月上旬から幼稚園へ通い始めました。実家から歩いて5分(子供とえっちらおっちら歩くと10分ちょっと)の距離にある年少組、年中組、年長組それぞれ約10名の小さな公立幼稚園。昨年の一時帰国時にお世話になったこども園の一時保育を利用する事も考えましたが、週3回までしか利用が出来ないし同い年のお友達との関りも殆ど無いので、幼稚園に入れる事にしました。

実家のある地域では公立幼稚園よりも私立幼稚園の方が人気のようで、私立の園は定員いっぱいで途中入園は厳しいと噂で聞いていた事もあり、最初から公立園に入れるつもりで問い合わせをしましたが快く途中入園を受け入れて下さり、またすぐに退園してアメリカへ戻る事を考慮して制服や体操服などは貸して下さる事になりました。

入園して1ヵ月。入園させて良かったと心から思います。小規模園だからこそ、クラス関係なくみんなと一緒に遊んだりお遊戯したりも出来るし、先生方も全園児の顔と名前を把握して下さって、園長先生も毎朝園庭を整備したり畑仕事をしたり子ども達と一緒に草むしりをしたり…アットホームな雰囲気の中でのびのび過ごせているみたいです。このまま日本で(田舎で)子育てするのも悪くないな~なんて思ったりもします。

次男は手が掛からず良く寝てくれます。生後2カ月弱ですがあやすと笑うし、あーうーと喃語も発しています。長男の時と比べるとあまりにも成長が早くて逆に大丈夫なのかと焦りますが、可愛くて可愛くて…。長男から熱烈ハグをされたりちょっかいを出されても動じずに寝ている次男、逞しいです。

 

 

生まれました

予定日から6日遅れて、我が家に次男が誕生しました。

助産院での出産を夢見て準備を整えてきましたが、直前になってまさかの医大付属病院(提携先)に転院、入院、出産する事になりました。

このまま自然に陣痛が起きなければ誘発分娩にしましょうと言われていた日、あと数時間で処置をするというタイミングで陣痛が来て、そこからあれよあれよと進んで2時間20分で出てきてくれました。

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コロナ禍で立ち合い出産どころか、一切の面会禁止と言う状況の中、1週間息子と離れて過ごした事は彼にとってはかなりハードルが高かったようで、二男を連れて退院してからも「ママはどうして病院から帰って来なかったの?ママに会いたかったのに。」と、何度も思い出したように言い、退院後はわざと困らせるような事をしたり我儘を言ったり聞き分けの無い態度をとったりして困らせます。長男を優先になるべく寄り添って…とは思っているものの、やはり次男の授乳やおむつ替え等をしていたら長男と過ごす時間はどうしても短くなってしまう。次男が泣いてる時に長男に愚図られるとイライラしてしまう。もう4歳、まだ4歳。長男の心のケアをもっとしなければなと思う毎日です。

有難い事に今回も出産直後から母乳がしっかり出て、次男も上手に吸ってくれるのでトラブル無しで過ごせています。出生届などの諸手続きで役所まで行ったり、退院後の2週間健診などで外出する時にも哺乳瓶などの荷物が要らないので楽、そしてアメリカから夫がトラベルシステムを送ってくれたので、車からベビーカーへの乗せ換え時にわざわざ子どもを抱っこしないでよいのでとても楽、且つ子供も睡眠の邪魔をされないので良く寝てくれます。日本ではトラベルシステムが少なく値段もかなり高いので、アメリカからの送料はかかりましたが、送ってもらって良かったです。(帰国時に受託手荷物として持ってくる予定でしたが、PCR検査と自主隔離がある事、妊婦で子ども連れだったので荷物の数を最小限に抑えるために今回は送る事にしました。)

実はこのブログ、次男が生まれてから何度も何度も書こうとPCへ向かっていたのですが、その度に長男次男のどちらかに邪魔されるか私自身が疲れてしまって寝落ちしてしまったりで、書き上げるのに数週間経ってしまいました。

出産してまだ1か月弱、産褥期の真っ最中なので無理せずのんびり過ごしたいと思います。