アメリカで納豆とぬか漬けを作る
手作り納豆は、最近では珍しい事ではなくなってきていますね。
日本に住んでいても海外に住んでいても、納豆作りは手軽に挑戦できるし温度管理さえしっかりすれば失敗も少ない発酵食品の1つだと思います。
我が家も定期的に作っています。
大豆だけでなくひよこ豆で納豆を作ってみました。
普段よりもかなり柔らかく煮る事で、ひよこ豆独特の噛み応えが消えて食べやすい納豆が出来上がるように思います。
納豆菌はとても強い菌なので、麹を家で仕込む時とか、ヨーグルトを手作りしている人は納豆菌のついた容器を使うとヨーグルト菌が負けてしまって上手く発酵しない事もあるので注意が必要です。
そしてぬか漬け!
これも海外在住でも出来ます。私はオンラインでNon GMOかつUSDAのオーガニック認証された米ぬか(rice bran)を買ってぬか床を仕込みました。
仕込んだばかりの頃に撮った写真。
ここから捨て漬けを繰り返し、実際にはもっと水分がなじんで柔らかくなっています。
ぬか漬け、本当に奥が深くてなかなか納得がいく味が出せません。塩辛かったり、うま味が足りなかったり…。昆布や山椒、鷹の爪、色々混ぜ込みながらこれから上手く育っていけば良いなと思っています。
定番のきゅうりや茄子のぬか漬けも美味しいのですが、私はアボカドのぬか漬けにハマっています。
半分に切って皮と種を除いたアボカドを半日程漬け込んで出来上がり!
ねっとり、まるでチーズのような舌ざわりで濃厚な風味が病みつきになります。
ポイントは、必ず固めのアボカドを使う事。柔らかいアボカドだと、漬けていると更に柔らかくなって、ぬか床から取り出すのがかなり大変になってしまうのでご注意を!