living sparkly naturally 地球と身体にやさしい生活

ワシントン州からフロリダ州に引っ越し。身体にやさしい食生活、ゆるゼロウェイスト、そして二児の母としての毎日を綴ります。2021年6月からフルタイムRV生活をしています。!

遊びたいよね

いつも気にかけてくれるスーパーの店員さんから「トイレットペーパーの入荷があって1パック取り置きしてるから必要なら取りにおいで!」と連絡をもらい、早速取りに行ってきました。

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6ロールしかストックが無かった我が家のトイレットペーパー、右往左往あちこち探しまわったりネットショッピングで買い占めなくても、思っていた通り無事に手元にやって来ました。特に取り置きをお願いしたわけでも、トイレットペーパーが欲しいと言った訳でもないのですが…。有難い!

スーパーに着くと、週末程ではないもののそれなりに混雑していて、インスタントラーメンやパスタ、缶詰め食品、小麦粉、お米の棚はほぼ空っぽ。お米とインスタントラーメンは入荷したくても出来ない位売れに売れているらしい。毎日お米を食べる我が家はお米が無いと困ってしまうのだけれど、これも自然の流れに身を任せてなるようになるのを待つ事にしました。

インスタントラーメンや冷凍食品が品薄になるなんて、アメリカ人はよっぽど料理をしないのね!と最初は思っていたけれど、そんな単純な事ではないみたいで…。大統領がヨーロッパからの入国を停止すると発表した際に、「人の入国だけでなく、欧州からの貿易や貨物、他の様々なものにも及ぶ。欧州から来るものは全て議論の対象になる。」と言った事で、どうやら多くのアメリカ人達は大規模な食料不足が起こると考えたようで…。生鮮食品はその都度購入するが、なるべく長期保存の出来るは少しでも買い溜めしておきたいとの考えでこんな事になっているらしい。(この情報はCNNの日本語ニュースを元に友人が送ってくれた情報です。)

アメリカで流通している殆どの食料品はヨーロッパでは禁止されているGMO食物や食品添加物を原料に加工されたものなので(私見)、そこまで食に関してはヨーロッパからの輸入品を気にしなくても自国産や陸続きの隣国からの輸入品で十分やっていけるんじゃない?と思ったりしますが…どうなんでしょう?

前置きが長くなりましたが、私達の住む州では16日から4月24日まで全ての学校が閉鎖される事になり、息子の通うプリスクールも休園になってしまいました。週2回の登園をとても楽しみにしていたのに、それが急に無くなってしまって特に息子は戸惑っています。お友達に会いたい、でもどうしてか分からないけれど、会えない。「また火曜日ね!」と言ってさようならした先生と、火曜日になっても会えない。人混みを避けるようにとの事でプレイデートを自粛するお友達が殆どで、お散歩に行っても公園に行っても一緒に遊べる年代の子は誰もいない。幸運な事にこのタイミングで夫が長期出張から帰って来て暫く休暇で家にいるので、一緒に身体を動かして遊んだり、ガーデニングをしたり一緒にキッチンに立ったり、それなりにストレスの発散は出来ていると思います。でも、お友達や同年代の子どもと触れ合う事は、子どもにとっては何よりも楽しい事です。

トイレットペーパーを買いに行った時、たまたま私達の前に並んでいた子供が2歳の男の子で、初めて会ったばかりなのに息子と意気投合。着ていたジャケットも何となく似てる(笑)

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セリフレジだったので、会計は夫に任せて私は子ども達のそばで見守っていました。幸い相手のママも子供たちが密着して過ごす事を嫌がる人ではなかったので(コロナウイルス騒動で、6フィート以内に他人と近づかない方が良いと言われています。)、同じカートに乗って遊ばせたり、つかの間のお友達との時間を過ごさせることが出来ました。一緒に過ごした時間はたった20分程度でしたが、お互いお会計を終えてバイバイする時は二人とも拒否、2歳の男の子は涙を流して別れを惜しんでいました。

遊びたくてもお友達と遊べない、プリスクールに行きたくても1か月以上休園の中、たまたまあった同年代の子どもと過ごした時間は彼らにとっては大きなものだったようです。そりゃあ遊びたいよね。

あまり神経質にならず、お友達と触れ合える時間を作ってあげたいですが、世の中のお母さんは外に連れ出したり友達と遊ぶ事、やっぱり全力で避けたいのかなぁ…。