living sparkly naturally 地球と身体にやさしい生活

ワシントン州からフロリダ州に引っ越し。身体にやさしい食生活、ゆるゼロウェイスト、そして二児の母としての毎日を綴ります。2021年6月からフルタイムRV生活をしています。!

ダディーのワンオペ育児

今日も雨、明日も雨…。本当によく降ります。

ここ数日、私はオンライン講義やらミーティングやらで忙しく、全ては日本時間に合わせて行われているのでスタートがこちらの夕方6時頃、ちょうど夕ご飯を食べて息子をお風呂に入れて寝かしつける時間帯と重なり、1日の中で1番忙しい時間帯を夫が1人で対応しています(今日で3日目。)とりあえず、早めに夕食を作り息子のパジャマも用意して、「いただきます!」の時も一緒に食卓につくけれど、私は食べずラップトップを準備していつでも講義が受けられるようにしています。

お風呂に入れるのはいつも夫だけれど、その後の寝かしつけは家族3人で一緒にベッドルームへ行くのがいつもの流れなので、私がここ数日一緒にベッドに向かわない事でなかなかねんねモードに入らない息子はリビングルームに戻ってきたり、私を待っていたりで寝付くまでに時間が掛かる掛かる…。夫は夫で、子どもが眠ったら自分のやりたい事が色々あるのでだんだんとイライラしているのがこちらにも伝わってきます。私も手伝いたいけれど、デスクから離れられないので申し訳ないのと焦りとで、だんだんイライラに変わってしまい、講義終了後に「も~!!!」って文句を言ってしまったりして、後々反省する…という日が続いています。

有り難いのは、夫はこの一連の流れを「私がやって当たり前!」とは一切思っていないという事。「息子に夕食を食べさせて寝かしつけるまでは母親の仕事」とは一切思っていないし、「夕食を作るのは妻の仕事だ」とも思っていない。「何なら今日は僕がご飯作ろうか?」とか、いちいち私が声を掛けなくても「よし!お風呂に入ろう!」と言って息子をお風呂場へ連れていく。ただ、長期出張から帰って来てすぐStay Home Orderが出て、1か月以上も朝からずっと息子がベッタリくっついている(その上天気が悪くて散歩にも行けない)ので、1人でほっと息をつく暇も無い上に私が忙しくなってしまったものだから、かなりストレスになっているのは間違いありません。

私の時間と日程が固定されたオンライン講義も今月はあと1回だけなので、これが終わったら夫には1人でほっとできる時間を作ってあげようと思います。明日は夫の好きなバナナブレッドとチーズケーキを焼いてゆっくりお茶時間を楽しもうか。

夫だけでなく、息子にも「ありがとう」と言わないとね。

自分軸をもって流れに身を任せて

5月最初の1日は雨が降ったり晴れたり忙しい空模様のワシントン州でした。遅くなってしまったけれど、鯉のぼりを飾りました。3匹の鯉は今年で見納め、来年からは4匹。

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こうして見ると、結構しわが目立つ…。アイロン掛けて飾り直そうかな。

3月中旬から始まったStay Home Oderで特別な事は出来なかったけれど、ご近所を沢山散歩して、近くに今まで知らなかった小川が流れている事を発見したり(ここは小川があちこちにあって、水と緑にとても恵まれた地域です。)、ご近所にどんな人が住んでいるか知る事が出来たり、家の大掃除やお菓子作りやパン作り、沢山の野菜やハーブの種を蒔く事が出来たし、何より家族3人で過ごす時間がぐんと増えてこの1か月半(不謹慎と言われそうだけれど)私はとても幸せでした。ピンチはチャンス!ではないけれど、今のこの「大きなシフト(転換)の時期」に私達夫婦の事、子どもの事、生き方、価値観、これからの事をゆっくりじっくり話し合う時間を持つ事が出来て心の底から良かったと思います。世間がどんな流れになろうと、私達は私達の軸を持って流れに身を任せてこれからの未来を迎えよう。流れに抗わずサーファーのように、ここだ!というタイミングを逃さずに身を任せられるように少しずつ準備をしていこう。竹のように、どんな強風にあおられても大嵐が来ても、しなやかに柔軟性を持って自分軸を失わずに私達一緒にやっていきましょう!と、抽象的で解り辛いですが夫婦の絆が深まったわけです。不安も何もなく、とにかく私達の心は穏やかでこれからの未来を楽しみにしています。

ワシントン州のStay Home Orderは5月4日で解除される予定でしたが、31日まで延長が決まりました。今まではゴルフや釣り等のアクティビティーは全て禁止でしたがそれらは解禁されるそう。でもプレイグラウンドや公園は閉鎖されたままなので、我が家の生活にはあまり関係無いかも…。今まで通り、目の前にある当たり前の毎日に感謝して生きるのみ!です。

兄になる準備

気が付くと妊娠7カ月後半。2人目という事もあって毎日があっという間です。最近またお腹が大きくなり、しゃがんだり洗濯機の中のものを取り出す作業が大変になってきました。

少し前まで赤ちゃんの話をすると「えっちゃん(息子は妊娠発覚した時から赤ちゃんの事をこう呼びます。)は今雲の上に遊びに行っていない!」とか「〇〇(息子の名前)はお兄さんじゃないから!赤ちゃんだから!」と言って私達の気を引こうとしたり赤ちゃん返りのような言動で困らせてくる事が多々あった息子。

ところが最近、お腹の中の弟に対して話しかけるようになりました。「えっちゃん、〇〇(息子の名前)ごはん全部食べたよ!」とか「えっちゃんおやすみ!」とか、「〇〇、靴下履けたよ!」とか、いつもじゃないけれどふと気が向いた時にお腹に向かって話し掛けています。もうサイズアウトして着られなくなった服を整理している時に「これ、もう小さくなっちゃったからえっちゃんにあげても良い?」と聞くと、「良いよ!これもえっちゃんにあげるね。」と。息子なりに心の整理をし、弟を迎える準備をしているのでしょう。生まれてから約4年間、ずっと1人っ子だった息子にとって赤ちゃんが生まれるという事がどれ程大きなイベントとなり影響を与えるのか想像もつかないけれど、小さな体で大きな変化を受け止めようとする姿に涙が出そうになります。

親として、「お兄ちゃんだから!」と言って我慢させたり感情を抑える事無く息子の気持ちに寄り添って対応していきたいなと思う反面、出来るだろうかという不安もある。私は2人兄妹で年子なので、親にとっても祖父母にとっても兄の時には何もかもが「初めての経験」で、みんなの期待と注目を浴びる兄の事が羨ましくてしょうがなかった。私の時は手抜きされてるような気持ちにもなって寂しいなと思う事もありました。親としては手抜きしてるつもりは無いし、実際に手抜きもしていなかったと今となっては分かりますが、幼い頃の私はそうは思えなかったのです。「2人目の余裕」が子供だった私の心には「手抜きされてる」って映っていたのでしょうね。だから、息子のメンタルケアも大事にしたいと思うけれど、第二子にも私がかつて感じた寂しさのような気持ちを抱かせたくないなと思っています。

息子が兄になる準備をしている間に、私は2児の母になる準備をしています。

今頃、本当だったら日本に里帰りしているはずだったのにコロちゃん騒動で家族3人でアメリカにいる。さぁ、私はどこでどんな風に出産する事になるのでしょうか。なるようになる!ですね。

パン焼きとキッチンガーデンと

なかなかスカッと晴れない最近のワシントン州。太陽が出たり曇ったり思うように気温も上がらず、最高気温は摂氏20℃届くか届かないかの毎日です。それでも長い長い冬が過ぎてお日さまが出てくれるだけで拝み倒したくなる位ありがたく、すきま時間を見つけては外へ出て日光浴に励む私達なのであります。

ほんの少し気温が上がっただけで、楽健寺酵母ちゃんたちの発酵力がぐんと上がり、ディハイドレーターの力を借りなくても数時間でブクブクと発酵するようになってきました。予想以上に発酵力が強くて、容器からあふれ出してしまう事も!分量も配合も何も変えていないのに、食パンを焼くと高さが出て大きな食パンが焼きあがるようになりました。

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11月から継ぎ足し継ぎ足しで繋いできた楽健寺酵母ちゃん。店頭からイーストや天然酵母が消えても少しの野菜と果物さえあればパンを焼き続ける事を出来るので、この先も大事に大事にしていこう!何より香りも良いし味も美味しいしね。

そうそう、ずっと芽が出ずに心配していたマンゴー。先週ひょっこり発芽して、1週間で見違える程大きくなりました。

1週間前(Before)の様子↓

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今日(After)の様子↓

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葉が開いて、小さな小さなヤシの木みたい。

2年目のりんごも、今春新しく生えてきた葉が鮮やか。

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トマトはゆっくりゆっくり成長中。気温がもう少し上がれば成長も進むかな。でもちゃんとトマトだと分かる姿になってきました。

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ラディッシュもようやく本葉が出始めました。昨年と比べるとかなり時間が掛かっているけれど、気温が上がれば大丈夫かな。

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先日届いたハーブの種たちも発芽に向けて着々と準備を進めています。コロちゃん騒動による買い溜め&買い占めにより、紙製エッグカートン入りの卵が暫く売り切れていて(オーガニックのお気に入りの卵)プラスチック製エッグカートン入りのオーガニック卵を買っていましたが、程良く保湿されて蓋を閉めておくと温室効果があって種にとってはベストな状態が保てるのでこれはこれで良かったと思っています。洗って大事に何度も使おう。

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明日は晴れる予報だけれど少し寒そう。マンゴーとアボカド達はお部屋の中に入れてあげなくちゃ。

 

 

さつま芋で作る生チョコ風おやつ

昨夜の時点で今日は1日雨の予報でしたが、何とか持ちこたえて太陽も出てきました。
予想外の晴れで朝からとっても幸せ。今朝は少し遅めにスタート、ブランチを食べて息子と夫はお散歩(と言う名のストライダー乗り)に出掛けて行きました。私はその間に洗濯を畳む…。今日も平和だ!

一通り家事が終わる頃、ブランチを作る時にオーブンに入れておいたさつま芋が焼きあがったので、おやつを作りました。

熱々のうちに皮を剥いてマッシュしたさつま芋にカカオパウダーと少量のココナッツオイルを混ぜて、丸めて冷やし固まるだけの簡単生チョコ風。

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ラップで1つずつ包み、まんまるに丸めた方が見た目もキレイだけれど、ゴミが出るし面倒なので我が家は歪な形のままで。

お砂糖を加えずさつま芋の甘みだけ、カカオパウダーも無加糖のものを少量混ぜるだけなので体重管理を気を付けなければならない妊娠中の私自身にも、3歳の息子にも食べさせる事が出来ます。息子に市販のチョコレートは与えないので、これが彼の中ではチョコレート。甘いね!と言って小さ目に作ったものを美味しそうに頬張っています。(息子用は仕上げのココアパウダーを振りかけず、丸めて冷やし固めたものをそのままにしています。)

お好みでメープルシロップやはちみつを混ぜても美味しいと思います。でもせっかくなのでしっかり焼いて甘くなったさつま芋の風味をそのまま生かして頂くのが個人的にはおススメです。

 

 

こんな時こそレメディーの出番!打撲と擦り傷

昨日の出来事。

久し振りに良く晴れたので、家族みんなで散歩へ出掛ける事にしました。息子は最近お気に入りのストライダーに乗って楽しんでいたのですが、だんだんと勢いがついて下り坂で止まれなくて勢いよく転んでしまいました。

ヘルメットを着けていたので頭は無事でしたが、左側顔面が擦り傷だらけ…。打撲もしていて鼻血も出たのでかなり痛々しい姿に。(これは怪我した直後ではなく、就寝前のお風呂上りの時の写真。そしてかなり生々しかったので、色味を編集しています。)

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転んだショックと痛みで大泣き、すぐに家に帰りAcon.(アコナイト)の30Cを息子の口の中へ。そのままバスルームへ連れて行き傷口に付いた砂や汚れを洗い流し、Calen.(カレンデュラ)、Arn.(アーニカ)を与えて、様子を見てAcon.をリピート。

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Acon.は恐怖やショック、恐怖の体験を乗り越えるため、Calen.は傷のNo.1レメディー、傷口の消毒に、Arn.は事故やけが、打身や打撲のレメディー。とりあえず手元にあればかなり使えるレメディー達で対処できる程度の怪我だったのは不幸中の幸いです。

傷口の痛みが落ち着いてからも、息子は思い出したようにわーっと泣くのを繰り返していたのでその都度Acon.を摂らせました。「泣いても良いよ。痛かったんだね。怖かったね。」と言いながら。(泣くなとは言わず、泣きたいだけ泣かせて感情を全て出させる。)転倒したその時のショックや衝撃があまりに強く残ってしまうと、その後ストライダーに乗る事自体嫌がったり怖がったりしてしまう可能性もあるので、自然な形でトラウマにならない程度に心のケア目的でAcon.を使いました。

カレンデュラの効果は素晴らしく、息子が赤ちゃんの時におむつかぶれになりそうだなと思ったタイミング(お尻が少し赤くなって放っておくと悪化しそうな時)でカレンデュラクリームを塗ったら次のおむつ替えの時はすっかり赤みが消えている事が良くありました。あとはチンクチャーを水で薄めてガーゼに含ませておしりふきにしても良い!火傷の時にも薄く塗っておくと痛みも赤味もキレイに消えるので、我が家には無くてはならない存在です。カレンデュラのクリーム、チンクチャー、オイルはアメリカでもドイツでも愛用している人が多い印象。

アーニカも有名な植物で、バレリーナやアスリート選手にアーニカジェルやクリームを愛用している人が多いと聞きます。特にアスリート選手はドーピング検査等もあるので、自然で安全なアーニカ(ハーブ)由来のものを好む傾向にあるのかも知れません。

いつも20時頃に就寝、6時過ぎには元気はつらつの息子も、今朝は8時頃までぐっすり。昨夜は浸出液が沢山出ていてジュクジュクして真っ赤だった擦り傷部分も、今朝はすっかり色味が落ち着いて触っても痛くない!と言って、「ゆっくり、ドンってならないように(転ばないように)ストライダーに乗りたい。」とダディーに一生懸命お話ししていました。

そして今、早速夫とストライダーに乗りに出掛けて行きました。沢山楽しんで無事に帰ってきますように。

テンペを美味しく頂く!ブッダボウル

最近ますますお腹が大きくなって、なかなかぐっすり眠れなくなってきました。そのせいか、今朝は少し寝坊。息子の「ママ、起きて!」という声とウクレレの音で目が覚めました。最近家族全員がハマっているウクレレ、コードがぐちゃぐちゃでも適当に弦を弾いても優しくそれなりに聞こえる不思議な楽器。気持ちよく目覚める事が出来ました。夫は気を遣って無理に起こさずそっとしておいてくれたみたいで、リビングルームへ行くと、卵を焼いて息子と先に朝食を済ませてくれていました。有難い。

昨晩家に有った最後のテンペ菌を使って作ったカップ1杯分の大豆のテンペを使ってランチ作り。気温が少しずつ上がってきたせいか、今回は真っ白テンペではなく少し黒くなってしまいました。発酵過多。照り焼きにしてブッダボウルにして美味しく頂きました。

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ブッダボウルとは、野菜や穀物、フルーツ、ナッツ等を盛りつけた丼の事。

基本的にはビーガンやベジタリアン仕様で魚やお肉ではなく植物性たんぱく質の食材を使うようですが、我が家は特に細かい制限はしていません。茹で卵を乗せたりステーキやグリルしたチキンを乗せる事もあるみたいですg、我が家はいつもテンペかお豆腐が多いかな。ドレッシングも自由。とにかく食べたいものを自由に乗せちゃえという…別にブッダボウルって呼ぶ必要もない気もします(笑)

テンペ菌、今品薄状態で次はいつ買えるか未定…。新しいテンペ菌がやって来るまで納豆作りに切り替えようかな。